*PROFILE*
32歳で日本女子大学食物学科(通信過程)に入学
大学生活のあれこれを綴っています(*´︶`*)
夏期スクーリング1週目の後半は、「地域研究」を受講しました。教養科目ですね。
特別な理由はなく、教養科目の単位の足しにしよう、世界史の知識が身に付いたら良いな、くらいの軽い気持ちで受講しました。教養科目だし、まったり受けられるだろう、くらい思っていました。
とんでもなかったです。
ものすごく濃厚な講義でした。
結論から言いますが、この講義を受けて本当に良かったです。
ただ、むやみにおすすめはしません。濃厚すぎて苦労もする科目なので。苦労を厭わない方や、時間に余裕があるときの受講をおすすめします。あとは、インドの歴史に興味がある方にもおすすめ。
講義全体のテーマは、「インドの宗教紛争について」です。しかし、「宗教紛争」という言葉は、講義の最初に否定されます(そのやり方がもう面白い)。
便宜的に「宗教紛争」と言っていますが、インドで起こっていることは「宗教紛争ではない」ということを理解することが大切です。
日本で一般的に「宗教紛争」と呼ばれている「ヒンドゥー」と「ムスリム」間の対立は、「コミュナリズム」と呼ぶのが正しいようです。この講義やレポートでは、「コミュナリズム」という言葉を使うのが前提です。
そのコミュナリズムがなぜ起きたのか。実は全く宗教が原因ではないこと、ムスリムは決して粗暴でも侵略者でもよそ者でもないこと、イギリス植民地時代にインドへイギリスが介入したことにより「コミュナリズム」が育ってしまったこと、最終的に印パ分離独立に至ってしまったこと、そして今もなおコミュナリズムが続いていること、などを、インドの歴史を概観することで理解していきます。
古代から現代まで、インド史を全体的に見ていき、3つのレポートにまとめます。字数制限はありません。
先生曰く、「字数を意識すると良いレポートは書けない」「講義の情報量から、書く量を判断する」、そして「講義内容について知識が乏しい人が読んでも理解できる内容に仕上げる(先生ではなく学生に向けて書く意識)」。そういった内容のことを、いつも現役学生に話されているようです。
それを加味すると、超大作のレポートが仕上がると思うんです先生。多分、1万文字くらいいくと思うんです。
これは骨が折れるぞ…と思っていましたが、レポートは、先生がほぼ答えとも言えるアウトラインを示してくれています。「コピペでも良いので、これだけは必ず書いてくださいね」とはっきり言ってくれています。
だから、最悪、先生が書いたアウトラインにちょこっと書き足して提出するだけでも良いのではないかと思います。
でも、この講義を受けたからには、しっかりしたレポートを書きたくなるはずです。それほど、濃密な3日間でした。
レポートの提出は、講義終了の1週間後だったので、面接スクーリングが始まってからも通学中にずっと講義の資料を読み続けました。何度も何度も読み返すうちに、点在していた情報がだんだん線になってきて、こんがらがっていた内容も整理されてきました。
1週間を目一杯使って完成したレポートは1万3千文字でした。笑
これでも、だいぶ削りました。
本当は削りたくなかったし、時間があればもっと書きたかった。
レポートは長ければ良いってもんじゃない、というのは常識ですが、今回の講義に関しては、長くなっても仕方ないと思います。そして、先生の講義にかける情熱、そしてこの情報量の多さを考えると、「長すぎて減点」ということはないと思います。
ちなみに、先生は「発言点」というシステムを採用されていて、授業中の発言や、manabaの掲示板への書き込み回数を、成績に反映させるとのこと。いくらレポートが良くても、発言点が足りなければA+は取れません。
なので、manabaの掲示板がすごいことになっていました。笑
あまりに頻繁に「コメントが書き込まれました」通知メールがくるので、通知オフにしました![]()
そして、そのコメントのすべてに先生が返信してくれるんですよ!!すごいことですよね。私だったら絶対に嫌だ。笑
日本女子大の教師陣は素晴らしい方ばかりですが、こんなに熱心な先生は初めてかもしれません。その情熱に応えたい、と、こちらも思ってしまうのです。
その結果が、1万3千文字のレポートです。笑
先生の思いが届きました、という、私の思いが届けば良いです。
長くなってしまいました。
「地域研究」はなかなか大変な科目ですが、取り組み甲斐があります。是非、受講してみてくださいね。
余裕のある時に!(必須)
