2日目結果

第1試合

豊川(愛知)4-11阿南光(徳島)

阿南光が大勝。

阿南光は初回、2つの内野ゴロの間に2点を先制。

更に2回には西村のタイムリーで3点を挙げ、9回には打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ豊川を突き放した。

敗れた豊川は終盤にモイセエフのホームランなどで終盤追い上げるも及ばず。


第2試合

敦賀気比(福井)0-1x明豊(大分)

投手戦を明豊がサヨナラ勝ちで制した。

明豊は9回、木村のヒット、高木のフォアボールで2アウト1,2塁で石田のタイムリーが飛び出し、サヨナラ勝ちを決めた。

投げては寺本、野田が敦賀気比打線を0に封じた。

敗れた敦賀気比は先発竹下が146球の熱投を見せるも、打線が明豊投手陣を捉えられなかった。


第3試合

学法石川(福島)0-4健大高崎(群馬)

健大高崎が快勝。

健大高崎は6回、相手の暴投で先制すると、7回には佐々木、田中、箱山のタイムリーで3点を挙げリードを広げた。

投げては先発佐藤が7回、2番手石垣が2回を無失点とリレー。

敗れた学法石川は開幕前の大栄のケガに加え、さらに試合では打線が5安打と健大高崎投手陣に封じられた。



3日目見所

第1試合

創志学園(岡山)‐別海(北海道)

創志学園は左の山口、右の中野の2枚看板が安定したピッチングを見せている。

特に山口は防御率0点台と、圧巻の成績を残している。

2人の活躍で、かつて東海大相模を春夏4度の優勝に導いていた門馬敬治監督に勝利をもたらせるか。

対する別海は21世紀枠の出場だが、エースの堺は公式戦6試合で防御率1.66と安定感がある。

この聖地でも自身の実力を見せられるか。


第2試合

山梨学院(山梨)‐京都外大西(京都)

センバツ王者、山梨学院が連覇に向けて挑む。

注目は黒沢。

秋の公式戦では打率.441とハイアベレージ、さらに12盗塁と1番打者として申し分ない活躍をしている。

連覇に向けて、チームを勝利に導けるか。

対する京都外大西は、エース田中に注目。

秋の公式戦では7完投を見せており、注目が集まる。

秋の近畿大会決勝では、エラー絡みの失点もあり競り負けた。

田中の持ち味の打たせて取るピッチングと野手陣の守備が鍵となる。


第3試合

耐久(和歌山)‐中央学院(千葉)

春夏通じて初出場となる耐久。

注目はエースの冷水。

秋の公式戦、全9試合で完投し、チームをベスト4へと導いた。

体調不良もあり、心配ではあるが自身のピッチングで勝利を挙げられるか。

対する中央学院は蔵並、臼井で秋を戦った。

特に蔵並は43イニングで44奪三振と本格派。

打では主将の中村が打線の軸となる。

打率.419をマークしており、千葉大会ではランニングホームランをマークするなど、打棒を見せている。

甲子園でもその打棒を見せつけ、3度目の挑戦で甲子園初勝利をものに出来るか。





3日目は前年チャンピオン、山梨学院が登場!

春夏通じて初出場、耐久にも注目!