第1試合

八戸学院光星(青森)-関東一(東京)

96回目の春、甲子園誕生100年目の開幕戦は八戸学院光星と関東一の一戦となる。

八戸学院光星は、昨夏の経験者でもある砂子田に注目。

昨夏では3試合でタイムリーなどの活躍を見せた。

洗平、岡本のダブルエースと共に、開幕戦勝利を目指す。

対する関東一は、秋の神宮大会で大阪桐蔭を下している強力打線が1つのみどころ。

その中でもリードオフマンの飛田が注目。

昨秋公式戦では打率.500と、リードオフマンの役割をしっかり果たした。

甲子園でも自分の持ち味をしっかり出せるか。



第2試合

田辺(和歌山)-星稜(石川)

21世紀枠で76年ぶりに出場となる田辺。

注目は山本。

秋の県大会では智弁和歌山、市和歌山相手にホームランを放つなど、2ホームラン10打点をマークした。

山本の活躍で、甲子園で金星となるか。

対する星稜は、秋の神宮大会王者。

芦硲、萩原と好打者2人が打線の中軸に座り、エースの佐宗は最速143キロの左腕がチームを引っ張る。

優勝候補の一角が、初優勝に向けてスタートを切れるか。



第3試合

近江(滋賀)-熊本国府(熊本)

近江の注目はエースの西山。

近畿大会1回戦で、興国(大阪)相手に76球完封勝利。

準々決勝でも1失点と高いピッチングを見せた。

チームに流れを引き寄せ、2年前の春に取れなかった忘れ物を取り戻せるか。

対する熊本国府は2枚看板が鍵になる。

特にエースの坂井は、多彩な変化球を持ち、「九州のヨシノブ」の異名を持つ。

タイプの違う2人で甲子園初勝利を掴み取れるか。





いよいよ96回目の春が開幕!