バリアは強み | 【自由に生きること】を恐れない、本当の【さなみ】に還る

【自由に生きること】を恐れない、本当の【さなみ】に還る

【自由に生きることが怖かった】私が、【さなみらしい】人生を切り拓く、そんなさなみは誰にも止められない。

こんばんは。

 

門沙那美です。

 

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私は人を疑って

生きてきました。


それは、

身近な存在も、

また、

それ以外の方も。

 

 

まるで、逃げる犯人かのように

アンテナを張り散らし。

 

 

人と出会う時は、

まず「疑い」の気持ちから入り、

一歩引いた視点から、

 

「何のために私に近づいた?」

「何のために優しい言葉をかけてくる?」

「この人もどうせいつか裏切る。

だから警戒しないと。」(←これ書きながら思い出しました)


 

そんな風にして、

「これ以上の距離に入るな」

「テリトリーに入るな」

と、表面からもエネルギーを出し、

境界線を張っていた気がします。




 

だけど、

「何でみんな怖がるんだろう」

みたいな気持ちが、

どこかにあって。


 

実はそこには

「みんなと関わりたいのに…」

って気持ちがあったことに気づいた。


 

気づいたのは最近。

やっと35歳の今になってわかってきた。


 

「誰かと関わりたい」私が

「私自身を守るために」

無意識に選択してきた行動。


 

でもね、こうやって良くも悪くも

積み上がってきた行動が、

実は、

私自身の「強み」

なっているところもあるって、

これもまた、最近気づけた。




 

 この強み、正直しんどい強みだった。


 

・見えてしまうから知らんぷりできない

・見えてしまうからイライラする

・気づいているから、気づかれていなかった時にに悲しくなる

・上のことを回避するために、

気づかないふりをしたときの大きな罪悪感

・分かってしまうから一人で苦しくなる

 

などなど。

 


だけど、

 

捉え方によっては

活かし方によっては

少しエネルギーを違う方向に使えれば

 

素晴らしい「強み」に

なることに気づかせてもらった。


 

フィードバックをしてくれた方たちのおかげで。

自分がそれを受け取る練習をしたおかげで。


 

とっても感謝だなって。

伝えてもらえるありがたさ。

めちゃくちゃ感じる。

 

そして、こんな生き方をしてきた私に

「頑張ってきたんやなぁ」って。

「この状態でコミュニケーションにチャレンジするってすごい怖いことやんなぁ」って

声をかけてくださった。


すごい分かってもらえた気がした。

 

嬉しかった。

 

そして、これを書きながら

気づいたことがあって。

 

そういえば、私のお父さんもそうだなって。

似たところあるなって。

 

お父さんが初対面の人の前で、

にらみつけるような顔をして、

だれも寄せつけないような

顔をしていることと、

私が表面から

「人を寄せ付けない」ように

していた状態が

なんだか急に、

ピタッと重なった状態で頭に浮かんだ。


 

私はそんな表情のお父さんが

嫌だったなって。

特に、初めて

旦那さんに会ってもらう日は

嫌だったなって。

 

そんなふうにして、

お父さんを否定?したけど

もしかするとらお父さんも

同じ経験をしてきたのかもしれない。


そう感じて。

 

内容は違えど、

「寂しい」とか

「裏切られる」とか

「愛されたい」とか

あったのかもしれない。


そんなふうにも感じて。


 

お父さんも頑張ってきたんだなって。





そう思えた。



 

決めつけるわけでは無いけど、

こうやって自分のクセを

探したからこそ、

なんだか少しわかちあえた気がした。

 

最後までお読みくださり

ありがとうございます😊