先月の休日、ちょっと騒動を起こしました
なんと、私、救急車で病院へ運ばれました
これまで、旦那さんがお腹に激痛をおこした時と 娘が高熱を出した時に付き添いで乗った事はあったけど、まさか自分が患者になるなんて、思いもしませんでした
この歳になっても、初体験てあるんですね
救急車が来るまで
診てくれる病院が見つかるまで
随分、待ったと思います
意識朦朧状態で記憶が曖昧💦💦
車内で付き添ってくれていた、旦那さん
受け入れ先の病院を教えて貰うと、家の車で行くと(帰りの足が無いからね)
旦那さんの
「救急車の後追えばいいんですよね」
に、隊員の方
「交通ルールだけは守って下さい」
その、やり取りは覚えてる
旦那さんが車から降りて、一人になった時
心細かった
車がスピードあげて走っているのが分かりました
ふっと、気が遠くなりかけた時、うっすら見えたのは、グンちゃんの顔でした
(こんな時でも推しの顔)
「うなぎ、行くな、まだ早いぞ」
そう言われたようでした
私、グンちゃんに会いたいんだ
涙が一粒こぼれました
小さな声で、グンちゃんと呼んだのは覚えています
病院に到着し、ベッドへ移された時は疲労困憊
救急の先生に
「病院ですよ 安心して下さい」
と言われても、よく分からなかった
血液検査や点滴、コロナの検査をして
旦那さんが来てくれたのは、しばらく経ってからだと思います
傍の椅子に座り、スマホを見たり、時々ウトウトしてたり、その姿に、寄り添ってくれる人の存在の大きさを実感しました
点滴が終わり、検査結果の表をもらって、会計を済ませ、旦那さんに支えられるように歩きながら、病院を出た時、外の風が涼しかった事、空に高く浮かぶ月が綺麗だった事
私、生きてるんだ、と思えた事を覚えてるいます
家に帰り、時計を見ると、12時40分を指していました
旦那さんが作ってくれた、カレーも食べられず、お粥を作ってもらって食べて寝ました
救急隊の皆さんにも、病院の先生にも看護師さんにも、お礼言えなかったな
翌日の午前中まで付き添い、お昼過ぎに来てくれた息子と入れ違いに、仕事に行った旦那さん、LINEをくれた娘
そして、グンちゃん
多くの人に助けられた、身体です
今も私を支え、寄り添ってくれる家族
本当にありがとうございます
今もまだ横になってる時間が長いけれど
いつの日か、ほんの少しでも恩返しできるように、頑張るよ💪