こんばんは。



今、スイスのチューリッヒで陸上のヨーロッパ選手権が行われているようで、テレビをつけるといろいろな競技を見ることができます。
昨日は女子強歩、今日は女子のマラソンが中継されていました。



黒人のランナーが上位を占めることが多い競技だと思いますが、ヨーロッパの大会ということもあり、あまり黒人選手姿を見かけないためか、なんだか新鮮に感じます。



また選手間の力の差はけっこう大きく、5キロ地点でもトップから1分以上離されてしまう選手も多くいました。
ヨーロッパ選手権という名前ですが、トップレベルの選手ばかりが出ているわけではないようです。





2004年のアテネオリンピックでは野口みずき選手が優勝したように、日本のマラソンは世界的に見ても高いレベルにいると思います。
その理由の一つとして、「日本人は忍耐力があるから競技特性に適している」ことが挙げられるかと思います。
日本人はよく練習するし、そういう側面があると思いますが、テレビを見てて、もう一点気がつきました。
それはヨーロッパの選手は、体つきが女性らしい選手が多いということです。
全体的に見て、日本人選手の方がスラっとしている印象で、その方が長く走るには経済的なのかなと感じます。



日本にいたときも時々マラソンの中継は見ていましたが、当時は気がつきませんでした。
違う環境と比べると、より特徴がわかりやすくなると再確認した次第です。