先日、手続きでのこと。



手続きする人でそこは溢れかえっており、当然、中には建物に入れない人もいました。
その日は、いつものごとく猛暑。
照りつける太陽の下で待たなければなりません。



私も20分くらい外で待っていると、しびれを切らしたおばちゃんが担当者に聞きました。

「あとどのくらいで入れるの!?」

「あと10分くらいだね」と返す担当者。すると、

「はあ!?あと10分?こっちはもう30分も待ってんのよ!!早く入れなさいよ!!」

「わかった、わかった・・・」




ああ、これが普通の感覚なんだなと思いました。
何がかと言うと、東日本大震災のとき、日本人が冷静さを失わなかったことに対して驚きの声が上がっていたことです。
当時は、私が初めてギリシャを訪れていたときで、一緒にテレビを見ていたギリシャ人も驚いていました。
普段がこれなら当然ですよね。



日本人ってラーメンを食べるのにも長い行列を作るし、待つことになれているのかもしれません。
日本人の特徴を垣間見た一日でした。





関連動画
震災後なぜ日本人は冷静なのか フランス https://www.youtube.com/watch?v=2fOw626-zYM