今世の人生設計はドS？ｗｗｗ
あなたの生きづらさに寄り添うセラピスト
沼澤 広美です。
こちらのブログは
記憶をたどった
プチ自分史風になっています🍀
アダルトチルドレンのパターンの基礎
クロスアディクションあれこれの
記憶とも言えるブログです 
自分を欺くのは朝飯前💦
怒りの感情を
安心・安全な講座で出しきれれば
すぐにでも楽になれるという
白黒思考全開で望んだ！
講座料金は30000円弱
元を取るぞ❗と
意気込んでいた💦
いざ講座がスタートし
セラピストの誘導で
インナーチャイルドの持つ怒りを
思い出していった。
一人ずつ
怒りを自由に表現することになった。
人がどう表現するのか？
同じ参加者を見てから
手を上げようとし
心の中で
参加者の表現をジャッジしていた。
共依存症者は
他人が棚卸しが得意という
側面を持っている。
それを遺憾なく発揮していたのだ💦
「私の怒りは あんなもんじゃない！
たいした怒りじゃなさそう」
そんなジャッジをしていたのだ。
ところが
表現者が交代したとたん
私は固まった❗
その方の表現は
大声で怒鳴り
机を蹴飛ばし
大きく音を立てて
ドアから出ていった。
大声に体が固まり
机を蹴飛ばした動作で
頭は中が真っ白になり
会場から一時的に出ていったのを見て
怖くなった。
さっきまでのジャッジはなくなり
しばらく呆然としていた。
セラピストに促されても
立ち上がることが出来ず
怒りを表現することなく
他人が表現する怒りを
ボーっと眺めるだけで
精一杯になった。
虐待とリンクする体の反応が
強く出たために
怒りが引っ込んでしまった。
そして
その言い訳として
「私の中には 参加者と同じように
大きな怒りがあったけど
共感出来たし
私の代わりに表現してくれた人がいたから
私が表現しなくてもいい」
と思ったり
「よく乱暴に表現できるなぁ…
他人の前じゃ恥ずかしい」
などを並べた。
本心は表現したかったから
申し込んだ講座なのに
「あっ、私は大丈夫です」と
平気なふりをした。
大丈夫じゃなかったのに
私は自分を欺いた💧
怒りは出してはいけない！
怒りを出すことを禁止されて育ったために
怒りの出し方が分からなかった。
だから申し込んだのに
今までのパターンを優先し
自分の本心に蓋をした。
帰りの電車の中で
表現しなかったことへの後悔と
自分への怒りで
頭の中はぐちゃぐちゃだった。
「私はお金をかける価値のない人間なんだ」
そう思う自分と
「だからお金をかけてでも回復するんだ！」
そう反論する自分がいた。
怒りを出せなかったことで
インナーチャイルドの癒しについて
向き合うことになった。
今なら
あの体験がなかったら
インナーチャイルドと向き合うまでに
もう少し時間が必要だったと思えるから
当時の自分に感謝している💕
怒りを表現することで
自分の怒りの大きさを
知りたくなかったのだろう。
怒りだけじゃなく
自分の感情を感じることをしてこなかったから
自分を欺くのは朝飯前だった。
お読み頂き ありがとうございます🌹
