今日は私がブログに挑戦した理由を少し書いてみます。

私には子供が小学生に入学してから出来た友人が3人います。
最初は子供を通じてのお付き合いだった。
子育ての悩みなどを話す友人だった。

やがて子供が成長して 学校で会うことがなくなっても 変わりなく友人だった。

子供が小学五年生の時 ウィルス感染症になり そこから坂を転がり落ちるように心身が病んでいった。

自分でも自分自身がめんどくさいと思う程 心身がバランスを崩していた。

人が怖くて 買い物に行けない。
ランチの約束をしてもドタキャン。
気分転換にと誘われたドライブも暗い顔でいた。

でも 友人達の態度は変わらない。

もう いい加減 愛想をついただろうと 勝手に思い込んだけど 彼女達は変わらない。

病から回復した時にわかったこと。

彼女達は私が欠席したランチの時に私の病気について 勉強し理解しようとしてくれていた。
実際、してくれた。

パニック障害がひどくなって買い物に行けない時、代わる代わる玄関のドアノブに食材をかけてくれた。

メールで「食材をかけて来たから早めにしまってね」とだけ送ってくれた。

ずっと見守ってくれていた。

元夫の暴力や借金の問題を愚痴ると 静かに聴いてくれた。

離婚を決めた時、
おめでとう!この決断を支持するよ。
この日を待っていた。
良かったね。
これからは自分の為に生きなきゃね。

あなたが辛そうな顔を見ているのが辛かった。と…

私が自分の為の決断をするまで何も言わず心を寄せていてくれた友人達…

夫選びは失敗したけど 私には暖かい友人がいる。

とても嬉しかった。
感謝しても しきれない程の愛をもらった。

どうやって恩返しをしよう?

そんな考えもまとまらないうちに半年の間に二人が癌でなくなってしまった。

一緒に一泊旅行をしようと言ってたのに…
大人ディズニーしようと言ってたのに…
もっともっと、一緒に笑いたかった。


私は彼女達に何が出来たのだろう?

癌と向き合い 辛い治療に耐える彼女達に何をしただろう?

ありきたりの言葉をかけただけだったのではないだろうか?

今年で7回忌

残され友人と二人 毎年 お墓参りに伺ってます。

二人の分まで…とはいかなくても残された者として 彼女達の愛ある行動に感謝して生きて行こう!

私のちっぽけな体験が、何かお役に立てればと思いブログに挑戦しました。

何かを始める時、彼女達に相談したらきっと「いいと思うよ。やってみなよ」そう言ってくれると思います。

だから感謝に勇気をプラスして始めました。

ありがとう!

出逢ってくれて ありがとう!
友人として 受け入れてくれて ありがとう!

今でも 支えてくれて ありがとう!

今でも、これからも ずっとずっと 大切なN子さん、R子さん 大好きです。

そして、今も色々なフィードバックをくれるH子さんありがとう!


愛と感謝を込めて…