まずリーディングの中の1番大事な、ここで得点を稼ぎたい問題が「空所補充(短文)」です。

これは、文脈に合う適切な語句を補う問題(短文)です。

 

ご存じの方には言わずもがなですが、ここでの対策は英検1級でる順パス単を7、8割以上取れるようにすることです!この本に掲載されている単語を覚えれば覚えるほど、単語(熟語)の問題が解けるようになります。

できれば発音記号を見て、音源を聞いて、単語の発音を覚え、自分で声に出して覚えることをおススメします。これをやることによって、リスニング力の向上にもつながります。

 

単語の覚え方ですが、僕の場合はまず、意味がわからない(思い出せない)単語と熟語はメモ帳に綴りと意味を書きだしていくという作業を最後までやりました。

こうしてパス単を1周したら、メモ帳をひたすら繰り返します。綴りと意味を見て覚え、意味を隠しても答えられるようになったら次の単語へということを繰り返します。こうしてメモ帳を1周した後、2週目に単語または熟語の意味を隠しても答えられるようになっていれば、その単語は横線で消していきます。これで残ってしまう単語または熟語を消せるように何周もひたすら繰り返していく作業を繰り返しました。

 

パス単に載っている単語を全て覚えるのはなかなか難しく、かなりの難易度です。実際僕は何年も学習していますが、いまだに8割程度しか覚えられていません。先程の作業でパス単の7割程度は覚えたかなと思ったら、再度パス単を使ってテストしてみます。そして、わからなかった単語と熟語を新しくメモ帳に書き出し、すき間時間などに勉強できるようにしていました。

 

骨の折れる勉強ですが、この英検1級、ある程度単語を覚えないと歯が立たないので、とにかく根気強くやるしかないと思います。ちなみに、僕はパス単だけでは不安だったので、過去問や文で覚える単熟語で出てきたわからない単語もメモ帳にひたすら書き出していました。でも基本はパス単でOKだと思います。

 

次は同じくリーディングパートの長文対策です。ここは自分でもどうしたら伸びるのか全然わからず、かなり苦戦しました。が、何年もやってきてやっと気づいたのですが、あることをしたら長文というか英検1級の英文が読めるようになったのです!