パーソナルトレーナー育成コースの模様 | 北海道 札幌 パーソナルトレーニングで本来の自分を手に入れる 田中宏明オフィシャルブログ

パーソナルトレーナー育成コースの模様

おはようございます^ ^

いつも当ブログへお越し頂きまして、
ありがとうございます。

オリンピック盛り上がってますね!
甲子園も盛り上がってますね!
プロ野球も盛り上がってますね!

スポーツのニュースは、
見ていて感動しますし、楽しいですね♪

一生懸命な姿には心を揺さぶられます。

さて、話は変わり…

RefineBodyでは
パーソナルトレーナー育成コースを
定期的に開催しています。

こちらのコースは、
年2回ほどオフィシャルに開催しているものと、
随時開催しているマンツーマンコースもあります。

トレーナーやインストラクターを
していない一般の方でも

正しいトレーニングやストレッチを学びたい
姿勢や動きについて知識的にも学びたい

という目的のもと、通われています。

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こちらはペアストレッチの模様

解剖学アプリと
アメリカにて解剖実習を積んだ田中のうんちくを交え(笑)

筋肉の機能や走行ラインを確認しながら、
どうストレッチをかけていくのか?

小胸筋や梨状筋が緊張が高まることで
どのような不調が起こりやすいのか?

組織の伸長固定と短縮固定では
どのようなアプローチを用いるのか?

関節の適正な可動域を超えるということは
どのような負担がかかるのか?

などを学びながら進めていきます。

一般の方々はもちろん、
運動指導者の方々の中にも

体は柔らかければ良い。
痛みがある、張っている場所はストレッチ!

と認識している方が多いです。

組織が動かなくても不調を生みますが、
組織が動きすぎで不調が生まれていることの方が多いと思っています。

柔らかさが増えるということは、
自分でコントロールしなければならない可動域が
増えるということ。

それだけ不安定性が高まるリスクもあります。

腰まわりの安定がなく
動きすぎで不調が生まれているのに、
そこにマッサージをしたらどうなるでしょうか?

大腿骨頭が前方変位をしていて
股関節の前側が不安定になり
鼠径部に詰まり感や痛みがあるのに
股関節前面のストレッチをし続けたら
どうなるでしょうか?

柔らかければ良い。
ストレッチは体に良い。

というのは全て正解ではなく、
適切な範囲があります。

正確には目的や目指す体によって変わります。

「健康的な体で日々過ごしたい」のであれば、
やみくもに柔軟性だけを追い求めることは
専門家としておすすめしません。

過度な柔軟性は必要ないからです。

筋トレはキツい…
ストレッチは気持ちが良いからと
ついついストレッチばかりを実践しがちな方も
多いと思います。

自分でコントロール出来る柔軟性を
身につけていきましょうね♫

様々な学びをさせて頂くたびに、
きちんと運動することって難しいと感じています。
だからこそ専門家として責任を持ち、
研鑚を続け、安全かつ効果が出ることをお客様に提供させて頂きたいと思っています。