M.WORD IS BACK

感無量

今日のソロ本当にいいLIVEだった
早速だが、少しだけ時計の針を巻き戻す





時間軸にメスを入れ過去に戻る





だがこれはタイムスリップやタイムトラベルの類いでは一切ない





強いて言えば、これをA REPORT OF THE JAHRNEYと題させてもらうとしよう





私は、時代に合わせて呼吸をするつもりはない





それでは作戦を開始しよう




















合図IRENE











































BREAK




















時は二〇一四年 十二月の二十四日





街にはカップル達を盛り上げようとクソ寒い曲達の群れが必死に雑音でスピーカーを賑わせている





しかしこの日、音楽業界に一つのMASTERPIECEが産み落とされた





そう、俗にいうCLASSICである





またの名をINPOSSHIBLEという





CLASSIC aka INPOSSHIBLE

























『この作品には私の求めているHIPHOPの全てが詰まっていた』

























それを簡単ではあるが殴り書きのメモ、むき出しのエゴとしてここに記しておきたいと思う





一言ずつではあるがFLOWしていこう





申し遅れたがその首謀者の名は





ここまで辿り着けば御存じ





NAGMATIC & MILES WORD





今の既存するラッパーの中で頭一つ二つ軽く抜きに出たスキルの持ち主だと私は思っている



















アラームが鳴らない朝 着信のベル 気にせず寝てる 起きたらかけるよ





Nexxt M.F.





このアルバム一曲目の一番最初の一節である





よもやこの一節にMILES WORDという名の歌い手の全てが表現されているように思う





冒頭ピアノのINTROから始まるやや不穏なBEATにLAWにSPITする様はこの作品自体を期待させるには十分だった





この一曲目でもう既に答えは出てたのかもしれない





沓擦れ





クソかっこいい曲





これ以上この曲に対して補足する必要がない事は聴いた方なら納得するだろう





面倒くさがっているのではなく、これ以上の言葉が見当たらないのだ





PVも合わせて参照すれば更に私の述べている事が如実に真実味を増すだろう





A-yo Ask For The City





東京や都会へ向けたとされる曲だが、東京を住みかにしてる私は当人が意図してる内容を汲み取れてるか定かではない





だが最後の最後、一番最後のワンラインに胸が少し熱くなった




Word Up





このアルバムをCLASSICまで押し上げたのはこの曲の功績も多大だ





不可能か可能かどっち?と投げ掛けられた問いに対して即答で可能という二文字が不意に口をついた





ここまでの四曲で既に尋常じゃないぐらいのアドレナリンが分泌されている





そしてBLAHRMYの新録





Boom Bye Yeah





先攻のDACOCK、後攻M.WORDそれぞれ違うアプローチから終盤に近付くにつれて合流していく様は流石としか言えない





当初はあまり彼等らしさを感じなかったが、回数聴いていくと気付けばクセになっていた





新しい一面のBLAHRMYを覗く事が出来た





Plant Plan





アルバム唯一の客演、祀SP





深夜にやってる日本語吹替もされていない字幕のアンダーグラウンドな映画のイメージ





M.WORD、MSP両者ともにリリックの表現力に優れており頭の中に映像化されて鮮明に映し出される





なにも考えず軽い気持ちで観てたらおもしろくて引き込まれたB級映画のようだ





After Shit





Weed愛 MOSSVILL愛 DLIP愛





昨日のDがケツ叩く





このラインに痺れた人はきっと多い事と思う、私もその一人だ





アルバムの中盤に差し掛かりここでMILES WORDの愛に少し触れる事ができた





Flow in da morning





ROC NUMBER 134のM.WORD verと勝手に位置付けている





彼がMOSSVILLAGEを車で流している情景が目に浮かぶ





この漢がこんなにもラップが巧いのはHOOKにもあるように四六時中Flowしているからだろう





Skit #5時23分





DUCKSのSkitを彷彿させる





欲を言えばこのBEATでもRAPしてほしかったと夜な夜なうなされて目を覚ます事がある





Soopa G Luva





世の中にこんなかっこいいパチンコの曲はいまだかつてなかっただろう





私はパチンコはやらないがリリックの精度、フローの精度が私を退屈にはさせなかった





Inposshi





浮遊感のある一歩間違えなくても乗せづらそうなBEATにも難なく乗りこなす彼のスキルに惚れ込んでいる





こんな世の中じゃポイズン





私達の年代からすればこれはどう考えてもパンチラインだろう





それでも-For All That-





今のところINPOSSHIBLEで唯一の原曲とREMIXが存在する曲





NAGMATIC、LAUREN X両者非常にいい仕事をしている





MILES WORDという着ぐるみを着たその中の人物の葛藤、私はそう解釈してる





Fire Slowly.. Just like a blunt





勝手なイメージだが、この漢が自分の生い立ちを曲にしたのが少し意外に思えた





アルバムのラストを飾るのに相応しい曲だと思う





名曲とはこの曲の事を指す言葉である





Space Travelers





VINYL ONLY SHIT





雰囲気が出過ぎてて夏に帰りたくなる





夏に旅行に出掛けられない方はこれを聴けばレッドブルを飲むよりも簡単に翼を授けてもらえる事だろう





A Report Of The Jahrney 2012 Word play





あの名曲にはまだ続きがあった





その続きもやはり名曲だった





2012年というとストーカーのようにクソ野郎を追い回していた





地方までは流石に行かなかったが、あの頃持っていた気持ちをフラッシュバックさせてくれる貴重な曲だ




















本当に殴り書きのメモ、むき出しのエゴになってしまったようだ





ここからはアルバムの話から少し逸れてしまうが、





二〇一四年、私が観た中でのBEST LIVEは個人的に池袋bedのMILES WORDだった





いつもは隣にクソみてーな奴がいるけど一人だと結構疲れるな





と言い放ちBIG TEACHばりのオーラを身に纏い振る舞うステージングは観る者を魅了し首を振らせた





ちなみに二〇一三年のBEST LIVEは渋谷VISIONでのDINARY DELTA FORCEである





スピーカーの上に立ちshoutするD.HUSKYが二年以上経った今もまぶたの裏に焼き付いて離れようとしない





220 BLAQLIST





あの日のbedの残像を頭に浮かべ余韻と共に挑んだ





漢はあの日のそれをいとも簡単に更新してきた





こんなに吸い込まれるようにLIVEを観たのは久しぶりだったかもしれない





漢が舞台に上がると狂喜乱舞の大歓声が深い時間の横浜にこだました





二〇一五年一発目にトラウマを貰ってしまった





今年のBEST LIVEの枠にいきなり躍り出た





今後はこのLIVEを越えるLIVEを観る事が目標という名の生きる糧となった





INPOSSHIBLEという作品、そしてそれを具現化するLIVEの精度





ここをもし本人が見る機会があるならば間違いなく冷めた面で鼻で笑うだろうが、




















『MILES WORDという歌い手には私の求めているHIPHOPの全てが詰まっている』




















END.
忙しさにかまけて夏の匂いがほのかにし始めた事に気付かないふりをしていた





少し前まではFURやユキノメを防寒着として身に纏っていたが、気付けばもうROC NUMBER 134やTIDAL WAVEへの衣替えの時期





そんな季節の変わり目に利き手がなんだか妙に疼くので私はふとまたペンを握ってみる事にした





するとそれを待っていたかのように物凄い勢いでペンは走り出す





私はそっとそのペンに軽く手を添えるだけにして静かにその動向を見守る事にした















世は二〇一五年、五月末日





どこからかここへ辿り着いたあなたはDUSTY HUSKYをきっとご存知だろう





少なからず検索にDLIP RECORDSはたまたDISH LABEL IN POSSHI





DINARY DELTA FORCEやBLAHRMYと打ち込んでここに到達しているに違いない





自分の部屋のPCで、電車に揺られながらスマホで、漫画喫茶で暇だったからなんとなくでも構わない





まずはその検索をかけたあなたに賛辞を贈ろう





さて、話は冒頭に戻るが





DUSTY HUSKY





これは、名である





そう、俗にいうBIG TEACHという歌い手の名である





この人が一体何処の何者なのか、そんな事をここで説明するのはもはや野暮だろう





私が敬愛してやまないラッパーの名であるとだけ補足しておく





余談だが、





別に私は自分の事をDLIP RECORDSのヘッズだと思った事は一度もないし、そう思われるのも不本意である





私はあくまでも、





SHEEF THE 3RD、MILES WORD
そしてこの物語の中枢を担う漢、DUSTY HUSKYの単なるファンである





DDFももちろん好きだが、





D.U.S.T.Y.MF.HUSKYが好きなのだ





BLAHRMYも然り、





SHEEF-N-MILESが好きなのだ





YOU KNOW?





いつも根底にあるのはこの三人である





DLIP RECORDSの中ではこの三人





という意味ではない





決して狭くはないこのHIPHOPという音楽の中での数え切れない程の歌い手の中での話である





ではおまえはSEGA FRONT GIANTSのヘッズか、と問われれば





それは愚問





当然だ





BIG BIG S/O
DACOCK MORRAY & M.WORD





話が逸れてしまったが本題へ移ろう





その敬愛するDUSTY HUSKYがなんと突然EPを落としたのだ





宣伝などは一切なく告知もほんの僅かだった





すかさず黒光りした円盤に針を落とす





触りすぎて手は真っ黒だ





それは想像を絶するほどの凄い威力だった





これがほんの序章にすぎない事をこの頃私はまだ知る由もなかった





特筆すべきはやはりDUS HUS MAN BANDだろう





そう、俗にいうDHMBだ





近年の流行りのそれとは一線を画していた





しかし、





これがオールドスクール話になんねぇ
90s CLASSICって今何年





というラインがあるようにあくまでも現行のHIPHOPである事に間違いはないだろう





FLOW、声、言葉選び、どれをとっても非の打ち所がない





AUTHENTICの固まり





BOOMBAPの固まり





BEATもRAPも俺と俺のコンビとあるようにオケも彼が作っている





MASTA PIPPEN





私が信頼をおいている職人の一人だ





このBEATに首を縦に振れないのならBBOYなんてやめた方がいい





聴く度に首がきしむ音がする





しかし内心は、RAPする事を退きBEAT専門になってしまうのでは?という疑念や不安が頭をよぎって仕方ない





それだけは、それだけはどうか勘弁願いたい





最高のBEATに最高のRAPが乗る





人がそれを聴くと頭の天辺から足のつま先までだんだんと熱が帯びる





この体全身が熱くなり高ぶった鼓動が実に心地良い





滅多に味わえない感覚である





DLIPだから、NIKEだからCLASSIC





とは手放しで言いたくないのが正直な所だ、当然の事だろう





そこのバックボーンを取っ払って一人のラッパーの一つの曲として考えるように心掛けている





が、蓋をあけてみれば





安心のD.hus保証





格好よくない訳がない





だってニケじゃん





結局、こういう結論になる





DUS HUS MAN BANDで体が熱くなりすぎて発火しかねない





針は次の曲へと歩みを進める





脇メモ振ラズニ...





私はディガーでもなんでもないし、大声では言えないが正直レコードに対してもあまり関心を持っていないのが事実だ





なのでこの曲を文面にして吐き出すのは少し難しい





が、ROADぶりの二人の掛け合いには感慨深いものを感じた





誰も知らない百円の名盤





この曲のおかげでレコードという媒体に少し興味を持ったのも事実だ





私にとっては大きな前進である






この二人には生粋のディガーという言葉がよく似合っている





今日もこの二人はどこかできっとディグしている事だろうと思う





脇メモ振ラズニノメリ込ムドンドン





形は違えど私がDUSに魅了されているこの状況に共鳴するこのラインで幕を閉じる





まだ針はプツプツと音をたてて止まらない





A LITTLE GEM





この曲を聴くと毎回のようにあの時のBLを思い出す





それは突然の出来事だった





あれはたしかBLACK MUFFINの時間だったと記憶してる





聞き覚えのないオケが流れそこに一人の漢が立つ





漢はNYに旅立つ前にここで一曲SPITした





当人の二人だけではなくそこにいる全ての目線を釘付けにしていた





こういう曲を作ってもやはりRAPは巧い





リリックに目頭が熱くなり、フローの緩急のつけかたに脱帽してしまうのも彼の手腕そのものだろう










上記の固い堅い硬い三曲のDUSTY HUSKY SIDE





そしてB面はMASTA PIPPEN SIDEになっている





DUSTY HUSKYというラッパー





MASTA PIPPENというビートメーカー





あえて両者という言い方をさせてもらうが、この両者の片鱗をこの作品で垣間見る事が多少なりともできたのではないだろうか





片鱗というにはあまりにも大きい鱗で実体の大きさなど計り知れないが

























そして





間髪入れずにフルアルバムのリリースがアナウンスされた





ヘッズ待望針落とすたちまち、気狂っちゃうほど





『『DhUuSsTkYy』』





どんなに長い間待ち焦がれただろうか





ダイナリの1stを始めて聴いてブッ飛んでからどれぐらいの時間が経ったのだろうか





あの日の村おこしからどれくらいの月日が過ぎたのだろうか





二〇一五年 六月 一七日





冷めたJPの熱を奪還





決して大袈裟ではない、HIPHOPの歴史がおそらく塗り変わる日





トラックリストも出て、ジャケットも出た





あのジャケをあなたはどう解釈しただろうか





これはまさにミステリー





なにか意味があると考える勘繰りが非常に楽しいアクティビティだ、お薦めする





トラックリストをあなたは見ただろうか





想像を掻き立て興奮させる文字の羅列





何時間でも見ていられる





PIPPENが五曲、LEXが五曲、NAGが三曲、その他二曲





完璧の布陣だ





MASTA PIPPENとLAUREN Xの二人で十曲





考えるだけで呼吸が荒くなりむせかえる





あとは待つだけ





ずっと待ってきたんだ、あと数週間なんて瞬きをするようなものだ





こいつはブームじゃないが上回るムーブメント





また発売されて聞き込むまでの間ペンはしばし休ませておく















SAVE THE SEGA FRONT















BIG BIG BIG S/O to















DUSTY HUSKY















PEACE OUT