新聞広告から心理実験者を募り、実験対象者となった者を看守と囚人に分けて刑務所で人間の潜在心理を研究する映画。
日常から入っていき、入り込みやすいんですが入り込みやすかった分「自分が看守側なら・・・」「自分が囚人なら・・・」と、映画を観てる側もそれなりに恐ろしいことを気付かないうちに色々と想像してしまいます。
立場や環境は時に人を狂気に追い込むのだなと。
でも逆に人を活かすチャンスの場にもなり得ます。
その人の考え方次第で人生はより豊穣なものになっていくのかもしれないですね。