延長12回表に2点勝ち越した時は、「勝った」と思いました。

それをひっくり返されたのですから、もちろん悔しい、そして残念な結果です。

今日勝てば5連勝、カード勝ち越し、貯金3、等々でしたからね。

こうした場合、「あそこで投手交代」とか、「イニング頭から別のピッチャー」なんて山ほどファンからコメントあるかと思います(事実、ヤフコメでは溢れてました)。

その点ですが、新井監督さんや首脳陣も考えたでしょう。ですが、今日の継投を選択した。

「今日」だけでなく、「明日以降」、いや、夏場以降も見据えたからと思ってます。

ここのところ、ロードで接戦や延長が続き、リリーフの登坂数も増えています。ターリーを温存したのも、なるべく先を考え連投を避けたからと見ます。

この当たり、新井監督さんの投手起用は緒方監督さんを参考にしている印象です。3連覇時代、勝ちパターンでも3連投を上限にそれ以上は避けてましたからね。

さらに、抜け出し気味だったベイスターズさんが4連敗するなど、混線も予想されます。

ならば、リスクのある大型連勝よりコンスタントなペースで勝ち進む起用をしているかな、と。

もう1点、デビットソンですが、丸と誠也という大砲不在ですから、どうしても大きいのを狙える選手が欲しい。この先、どのチームも投手力は落ちてきますから、そこからどのようなバッティングを見せるか期待したいですね(勝手な個人的感覚として、力対力の傾向のあるパ・リーグ相手だと相性が良かったりして)。

いずれにしても、ペナントレースは長丁場。栗林や森浦も戻ってくるのかな、焦らずいきましょう。

なんて書いてますが、あそこまで行ったら勝ちたかったですけどね、もちろん。