福島県南相馬市です。

東電福島第一原発事故により、大量の放射性物質が飛散しました。

写真は、除染作業で出た放射性廃棄物の仮置き場です。(2016年7月撮影)

白い壁の内側に保管されています。マイカーで普通に通ることができます。

 

放射線量は、0.216マイクロシーベルト/h。

今回の事故で放出された主な放射性物質はヨウ素、セシウム134、137。

ヨウ素の半減期は8日、セシウム134の半減期は2.1年。

現在計測されている放射線はセシウム137で、半減期は30.1年。

 

自然界に存在する放射線量は、年間2.4ミリシーベルト。人体には影響はほとんどないと言われていますが、子供たちには安全なのでしょうか。今でも福島県の子供たちを対象とした健診は続いているのでしょうか、

ほとんど報道されなくなった原発事故。3.11からずっと住み続けている人たちに健康被害はでていないのでしょうか。

私にはわかりません。

 

原発事故は収束していません。