20代後半から30代前半、仕事が楽しくて(?)、忙しくて、自分の仕事や人生に対するスタンスが確立されるようになりました。

無駄のない文章を書けるようになりました。的確な判断力が身に付きました。

職場の先輩や同僚、取引のある職場の皆さんには、今でも感謝しています。

寝ないで仕事ができるようになりました。

 

でも、眠れなくなりました。

間違いなく発病してましたね。この時点で。

 

眠れない→酒を飲む→二日酔い→肉体疲労→仕事する→また眠れない→自宅で痛飲→疲れ…

 

私は20代後半から、消防団に所属しておりました。

消防団も忙しい。

夜中の津波注意報発令で出動し、水門を閉鎖して海面の監視をし、翌朝注意報の解除されて水門を開放してそのまま仕事に行くこともありました。

操法競技会、防災訓練、消防演習、火災予防週間、冬期の夜間特別警備、出初め式…

もちろん火事にも出動。

 

人はこのようにして病を患うのです。

でも、当時は若くて、自分が病気だとはまったく気づきませんでした。