叔母 | まめおちゃんのブログ

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日々の生活の中の出来事や思った事を綴っていきたいと思います。

昨日は 帰郷してきました。


と言っても家もなく あるのは父の、お墓のみですが


母の妹が故郷には住んでいます。


母とは義父の、お葬式の時に会っているので


半年ぶりですが 故郷に母が戻るというのは


確か 4年くらいぶりです。


着いてすぐ叔母の家に行きました。


お昼丁度に到着した私達に


おにぎりやら、色々なおかずを詰めた


お弁当を用意してくれました。


家の中で食べる様に言ってくれたのですが


途中、母には車の中で軽くですが


食べさせたので もう少し後で頂くという事で 


お墓まいりに出かけました。


叔母の家から お墓までは車で20分位の所に


あります。


なので 15時には出かけなければならない


叔母は 母との時間を付き添うという形で


一緒に 乗り込みました。




認知症になった祖母も この叔母が


ずっと面倒を看ていました。


なので 時々 色々相談にのってくれる


心強い味方です。


車の中では 叔母は母の手をとり


ずっと 喋りかけ 話にならない話に


耳をかたむけ 返事をしていました。




お墓では急な階段を登る事が


出来ない母の為に車で、待機して


父の位牌を 預けてある、お寺では


なかなか歩く事が困難な母を支えて


中まで連れて来てくれ


母と一緒に、お参りをしてくれました。




もう、2時をまわっていたので


慌てて 叔母を家まで送っていきました。



叔母の家も 駐車場から 少々坂がきついので


慎重になりましたが 何とか3人がかりで


家にあがる事ができ 祖母のお参りもでき


叔母がとても喜んでくれ良かったなと


母も 大昔住んでいた家なので


何か 感じてくれたのではないのかなと





認知症の母を連れて、この道のりは


かなり大変です。


まず 車に座ったら、ずっとその姿勢から


身体を動かす事が出来ないし


シートから 身体が傾いて倒れそうになります


それが短時間なら エコノミー症候群とかに


ならないので安心ですが


やはり 3時間から 渋滞だと6時間


往復 9時間くらい車の中の時がありますから


血流が悪くなると、と考えると恐いです。


車の乗り降りも 抱えなくてなりませんから


途中 何度も 降ろしてあげる事も


出来ません(・_・;)


母は 寝たきりの状態の人が


かろうじて 歩いていると思ってもらうと


解りやすいと思います。


たまに 母は寝た状態から


起き上がる事ができますが叫び


それは 母のスイッチが入った時です。


すごく時間をかけて 起き上がってますあせる




話は 戻りますが 


母を車に乗せて帰る時


叔母は 母を見つめ 目を真っ赤に


涙一杯でした。


『○○ねーやん』と 何度も叫んでました。


何度も 手を振っていました。


やはり 姉妹です。


叔母もここで会えるのは最期かもと


察していたのかと思います。


私も 連れて行くとき これが最後だろうと


その思いで 連れていきましたから


でも 母を一度 故郷に連れて帰ってあげたいと


思っていたので 母も私も叔母も満足しました。



主人は 踏んだり蹴ったりだったでしょうがショック!



主人は昨日が一番 母の面倒を


看てくれた日となりました。





補足ですが 叔母の家で 母はおまけの運を


お土産に 置いてきましたうんちニコニコチョキ