学生時代に知り合った「のだめカンタービレ」に出てきそうやけど、ヤバい子の続き。

 

実家での恐怖の一夜を経験して、

その子とは連絡の頻度も徐々に減らし、ほぼ連絡をとらんようになったある日。

 

親友から連絡があり、

「のだめちゃん(ヤバい子)、今日、俺の家来たらしい。。。」と。

「え?俺の家には来てないで。」

 

親友に聞くと、昼間に親友がいるか尋ねてきたらしい。

その時、親友は家におらんくて、お姉ちゃんが留守であることを伝えたとのこと。

 

前、親友にのだめちゃんを送ってもらった時に、親友の家の前まで連れて行ったから、家は知ってるんやろうけど、

俺を介さず、親友の家に行くってどうゆうこと?

 

せっかく連絡を絶ってるのに、俺からまた連絡するのもあれやから、

親友にのだめちゃんの連絡先を教えて、事情を聞いてもらうことに。

 

で、なんで家に来たかを尋ねると、

「M君(親友)、太ってるから、一緒にランニングしてあげよかなーって思って!」

 

この前の車中では、そんな話に一切なってないし、のだめちゃんと親友はその時しか会ってない。

 

。。。

怖すぎる。。

 

親友と顔を見合わせてると、

のだめちゃんが、「私まだ、●●駅(俺たちの住んでる)の近くにいてるから、今から行くね!!」

と言って電話を切った。

 

親友は俺の方を向いて、

「おまえ、どうにかしろよ!!!」と、キレ気味やけど、のだめちゃんがヤバすぎて2人とも笑いが止まらんかった。

 

そのまま親友を家に帰すと、のだめちゃんがほんまに家に来るかもしれんので、2人で晩飯食べて時間をつぶすことに。

 

晩飯を食べてると、親友のお姉ちゃんから電話があり、

「のだめちゃん、また来てるで。あんまり待たせるのあれやから、家で待ってもらってるから!」

親友が帰ってもらうように言ってくれ。とお願いしたが、自分でいい。と突き放され、とりあえず、親友は家に帰ることに。

 

「お前も来い。」と言われたけど、

のだめちゃんのことが怖すぎて、「ほんま、ごめん。。。」と親友に全てを任せることに。(俺のせいやのに…)

 

そのまま、その晩は親友から連絡が来ることは無かった。。

 

翌日の晩、親友から連絡があり、晩飯を食べに行くことに、そこで、前日の帰宅後のことを聞いた。

 

家に戻ると、部屋にのだめちゃんがおったとのこと。

服装はガチでランニングする格好やったらしい。。。笑

 

しかも、そのままランニングすることなく、(親友は全くランニングなんかする気ないし…)

部屋でのだめちゃんの恋愛話を聞かされて、(俺の話題は一切なかったって…)

まさかの泊まっていくことになったらしい。。(人の家に泊まりたい病なん?)

 

親友が最後に、

「大丈夫やで!!俺、なんもしてないから。」

って、その状況でのだめちゃんとできるヤツおらんやろ!!笑

と、のだめちゃんと俺付き合ってると思ってる??笑

 

その一件があった後、俺にも親友にも、のだめちゃんからの連絡は一切なくなった。

 

あの子は一体なんやってんやろ。。。

とにかくぶっ飛んだ子やった。。。

 

その当時は、まだ無かった言葉やけど、極度のメンヘラってやつやったんかなーって今は思う。

 

おしまい