7/15(金)にセールヘルプで久々に自分が販売をしていた頃にいたお店へ出勤した。

 

セールヘルプとは、セール期間の忙しい時期に、通常店頭には立たない本社スタッフが

 

手伝いに出勤すること。

 

セールのたびにヘルプにはいくので、半年に一回は店頭に立っているが、

 

今回は特別だった。

 

その理由は自分が店頭で販売員だった当時のお客様にお会いできたこと。

 

約5年半ぶりにお会いしたお客様は、「お久しぶりですね」と笑顔で声をかけてくださった。

 

この時自分でも不鮮明だった仕事を辞める理由が、鮮明になった瞬間だった。

 

自分は人と、直接的につながった仕事がしたいんだなと。

 

現在の仕事は、社内でも大きく売り上げを伸ばしているEコマース。

 

全社の売り上げの中で、少人数で大きな構成比を占めている部署。

 

Eコマースの中でも、新しい部署ができているし、これから売り上げがさらに上がっていけば

 

多くのポジションができる可能性をもっている。

 

出世という意味では、売り上げを落としている実店舗に比べると、

 

可能性がある部署といえる。

 

でもこの部署には直接お客様と関わる環境はない。

 

ある程度大きな会社である以上、店頭とECを兼任することは難しい。

 

そうなると、独立するか、人と関われる別の仕事を探す必要がある。

 

店頭に立っていた時にお世話になっていたお客様に、またお世話になってしまった。

 

やはり直接人とつながることでしか気づけないものがあるんだと感じたきっかけとなった。