『天使の卵』のもう一つのストーリー。
年の離れた姉と自分の恋人が恋に落ちてしまうお話
のその後。
視点は妹である夏姫。
姉は切迫流産の後
抗生物質の注射のアレルギーにより亡くなってしまう。
姉妹の間の隙間ができたまま
時間だけが過ぎていき、
歩太と夏姫の時間だけは止まったようだった。
戻れない日を想いながらも時間が経ち、
新しい人に出会っていく。
前作の時間を回想しつつ、夏姫の目線で進む。
天国の青
タイトルは西洋朝顔の名前。
途中も空の青がなん場面か登場する。
でも、読んでくとタイトルもなるほどと思う程
ピッタリな気がする。
「祈るように見つめる携帯は、けれど、とうとう鳴らなかった」
自分と重ねてしまったよ。
何度したことでしょうね。
分かってはいても、ついつい起きた時に今でも一番先に見てしまうの。
「誰に何を言われても消えない後悔なら、自分で一生抱えて行くしかないのよ」
似たようなことはよくあるね。
悩んでも悩んでも結局いい方向にいかないなら考えない方がいい、
とか。
『天使の卵』の時はついつい、
姉の春姫と歩太の恋を応援しがちだけど、
こうやって見ると、
めちゃくちゃ夏姫が痛すぎて時々重なるし、、
その反面、
強い子だなぁって思う。
私も新しい出会いと時間によって変わる日が来るのかな?









