ドリームシアター

4/30、ドリームシアター横浜アリーナ公演にいってきました。
会場側の都合か何かで開場が30分ほど押しており、開演時間もだいたい30分ほどズレる形でスタート。

オープニングは新作からブリッジス•イン•ザ•スカイ。幻想的なシャーマンの声をSEに楽器隊が入場。ペトルーシのヘヴィなリフが轟音のごとく響きライトが明滅する中ラブリエ登場。歌い始めるも他の音に埋もれて聞き取りにくい。うーん、やっぱアリーナは音が酷い。反響して各楽器の輪郭が掴めない。

6:00、ビルド•ミー•アップ~と続いていくが音は一向に改善されず。ルーデスとマイアングの音が全然聞こえない...

次のサラウンデッドでようやく透明感が増し、ヘヴィなルート•オブ~も立体感のある音になったがキーボードが聞き取りにくいのは最後まで変わらずだった。

そんなルーデスは360度回転するキーボードを操り、自分のパートでない部分は客席にむかって拳を振り上げていた。サマーソニックで見た時はiPadなども駆使していたが今回は見られなかったように思う。

そんななか一番の注目はもちろんマイク•マンジーニだろう。
昔、伊藤正則氏がラッシュのニールのドラムは双頭の怪物だがドリームシアターのポートノイのドラムは要塞だと書いていたが、その要塞に勝るとも劣らない巨大なセットで終始力強いリズムを叩き出していた。
さすがエクストリームからアナイアレイターまで渡り歩いたドラマーだ。柔軟なドラマーである。

ポートノイが見せていたこめかみを叩くアクションやスティック回しなどのパフォーマンス的な派手さはないが、腕の振りが大きく髪を振り乱しながら叩く姿はクールだ。

セットリストは大阪公演と一緒で、個人的には満足。スピリット•キャリーズ•オン終了後、幻想的な余韻を壊すブレイキング•オール•イリュージョンズにはゾワッとさせられるものがあった。

新作中心のセットリストで、マンジーニのお披露目感が未だ残るショウであったことには不満はないし、そうあるべきだと思うがサウンドが悪すぎたため満足度は薄かった。

ラウドパークでこないかなぁ...
4/14土曜と20金曜、アークエネミーのライヴに行ってきました。

14は横浜ブリッツにて、アンジェラ加入最初のアルバム、ウェイジズ•オブ•シン完全再現ということでチケットもソールドアウト。
オープニングアクトのエンゲルから上々の盛り上がりをみせていた。が、いかんせん音が悪い。
各楽器がダンゴ状態でただ轟音が響くのみ、といった感じであった。

セットチェンジ後、いよいよアークエネミー登場。オープニングはもちろんエネミーウィズインだ。
正直音の問題は解決されておらず、エンゲルほどではないにしろ判別はしずらい。

アルバムの曲順通りに進みレヴェナスが演奏される頃にはだいぶ音も落ち着き、メロディアスなギターも聞き取りやすくなっていた。

来日直前でクリスがまさかの再度脱退という事件が起きたが、新加入のニックはかなりいい仕事をしていた。個性を発揮するパフォーマンスではなくオリジナルに忠実にこなす姿勢はバンドやファンへのリスペクトが感じられ、プロ意識の高いこのバンドに合っていると思う。

ライヴではレアなサヴェッジ•メサイアやウェブ•オブ•ライなどの楽曲が聴けた事が今回のスペシャルな部分だと思うが、1番驚いたのはダニエルのドラムソロ後に披露されたラメント•オブ•ア•モータル•ソウルだ。ボーナストラックであったこの曲までやるとは笑

ちなみに今回はレーベルのホームページ上でリクエスト楽曲を募っていたが、本公演ではシルバーウイングが演奏された。
久しぶりに演った気もするが、正直ヨハン時代の曲はアンジェラの歌い方に合わない事が多いので、個人的にはアンジェラ加入後の楽曲を演ってくれた方が嬉しかったりもする。

ラストはお馴染みのウィ•ウィル•ライズとネメシス。

横浜公演はアルバム完全再現があったためか割とあっさり終了したような印象だったが、実際演った曲数は前日の渋谷公演とさほど変わらなかったようだ。

20の追加公演は韓国公演がキャンセルになったため急遽組まれたもので、発表されたのは公演の二日前笑
リクエストで募った楽曲のTOP10をカウントダウンで演奏するというスペシャルギグで、会場は原宿アストロホール。キャパは400程度。

当日は平日であったがチケットはソールドアウト。会社帰りでスーツの人が割と多く、一人で来ている人も多いようだ。
そのためか普段のライヴより大人しめの雰囲気であった。

が、バンドはいつも通りアグレッシヴ。というか今まで観てきたアークエネミーのライヴで1番サウンドがよかったため、そのアグレッシヴさはいつも以上であった。

オープニングは横浜公演同様にエネミーウィズイン。その後MCでカウントダウン形式で進行することを伝え、フィールズ•オブ•ディソリューションがスタート。普段は本編ラストか公演ラストにアウトロのみが演奏されるのでフルサイズで演奏されるのはかなり貴重だろう。

これは後に演奏されたブリッジ•オブ•デスティニーにもいえることで、この2曲はアウトロのみのパターンが多い。そのためリクエスト楽曲に入っていたのだろう。

他にもイモータルや、デッド•アイズ•シー•ノー•フューチャーなど、新旧楽曲を織り交ぜたセットリストであった。

サイン会の都合もあり、ライヴ自体はかなりコンパクトであったが、バンドとの距離感が近かったため普段とは違った雰囲気のショウだったといえるだろう。

ちなみに自分はサインを貰うようなアイテムを何も持っていっていなかったので、着ていたジャケットの背中に貰ってきました笑


とまぁこんな感じのライヴでしたよ。
行ったライヴが二回とも特別な感じでなんとも貴重な体験だったけど、セットリストは初日の渋谷が一番よかったかな。

てかアークエネミー何回目だったんだ?笑来るたび行ってるじゃねぇか
昨日は仕事終わったあと高円寺で飲み会でした。今年の二月にやった展示で知り合ったイラストレーターさんたちだったから、創作意欲が刺激されるクリエイティブな話が出来るかと思ったら、まぁなんつーかなかなかしょうもない感じで盛り上がるという笑

いや、盛り上がったからいいんだけどさ笑

でもなんだかんだで普段友達とやる飲み会とは話題もノリも違ったから刺激される部分もあって、ロボット大戦ばっかやってる場合じゃないなって気にさせられた飲み会でした