公園の砂場から。
いつの間にか流れに流れ着いて飲み屋街。笑
私です。
大人になりましたなぁ。笑
最初は公園のお砂場で遊んでいた子が。
いつの間にか流れ着いたのは飲み屋街なんて。
時の流れは残酷ですね。笑
私が高校生の時は渋谷が全盛期だったんですよねぇ。
あの当時は全国の高校生が渋谷に集まってきてた気がします。
私も渋谷か原宿によく居ました。
渋谷ならマルキュー付近、原宿なら橋付近。
でも決してギャルでもラーでもないっていう。笑
どっちも楽しかったから、どちらかに傾倒するのが嫌だったんですよね。
ギャル系の服はCECIL McBEEが好きで、ゴスロリする時は王道のh.NAOTOとかPUTOMAYOとかを着てました。
私は当時、学校に居場所が無かったから余計に色んな子達が居る世界に身を置いてるのが凄く楽だったんですよね。
今みたいにオープンなSNSがあった訳じゃなかったし。
劇団に所属してたのも少しでも環境を広げたかったからだし。
(実際に仕事先で出会う子達は私の事を否定する子は居なかったし、それは凄く救いになってました)
私が渋谷も原宿もどちらにも居たのは多分「分け隔てない」を感じたかったからだと思います。
それと私は元々都内で生まれて神奈川に引っ越して、そこでイジメに遭うようになったから…余計に比べちゃってたんだろうね。
「あんな所に引っ越さなければこんな目に遭わなかった」「私の居場所はここ(東京)だ」って。
そうやって心を守っていた部分もあるのかもしれません。
あとは何だろうね…「その場」に居る事が一種のステータスのように感じていた時だったのかもしれません。
「私は都会で生きている」感?爆笑
今思うとホント恥ずかしい思考。失笑
でもその当時はまだ子供だったんで…まぁそんなもんですよね。笑
そして大学生の頃は下北沢あたりでよく飲んでました。
学校が近かったのもあって、その辺りが皆の溜まり場みたいな感じだったんです。
学校帰りにちょっと足を延ばす感覚で。
あの辺りは安いお店も多いし何より古着がいっぱい買えたから。
まだ学生だったからそんなにお金も無くて…でもあの辺の個人店の飲み屋さんは学生だと分かるとちょっとオマケしてくれたりとかあったんです昔は。
それもあってよく行ってました。
今はもう…逆に学生が多過ぎてあんまり行かなくなったけど。
それから…ん?
それからは…あれ?また渋谷に戻ってるかも。笑
でも分かり易い渋谷じゃなくて…裏側…みたいな。笑
どっちかと言えば神泉とかあの辺り。
渋谷からちょっと外れたところとか…あとたまに表参道とか。
それもまたある種のステータス…に憧れていたのかもしれませんね。
バンドの追っかけごとを本格的に始めたのもこの頃だったから…裏側ってそういう関係者の方が多かったんですよね。苦笑
それ目当てなところもあったかもしれませんね。
その内、六本木とか麻布あたりでも飲んだりしたけどすぐに飽きて。笑
唯一、お友達のお店があるからそこは未だにたまに行きますが。
でも年1…行くか行かないか…とか…?
新橋や銀座で遊んだこともあるけど…あの辺りは気を抜くとすぐお金が無くなるから。苦笑
今思えばそれも良い勉強だったなぁ。笑
(新橋の一等地のバーでオールド系のヤツを飲んで一晩で5万すっ飛んだのは良い思い出です。笑)
それから中野とか高円寺で飲むようになって。
当時はそこに住んでたっていうのと友達が居るっていうのが一番大きかったけど…それだけじゃなくて。
理由は後で言うけど、とにかく面白いんだよねぇココ。
それから…目黒あたりかなぁ?
あの辺りも友達が居たし、あとお店がピンキリ。笑
意外とね、お手軽なお店も多くて…未だに好きかもしれません。
そして今は新宿とかが多いかなぁ。
ちょうど良いっていうか…結局、皆の真ん中なんだよね新宿って。笑
だから集まって解散し易くて。
でも場所によってカオスが発生してるから要注意だと思うけど。苦笑
それ以外で今よく行くのは高円寺とか三茶とか。
たまに下北もあるかな。
友達が住んでるその辺りが多いです。
そんな感じで…私は遊び場の変化が結構あって。
何かね、最初はやっぱりミーハー根性なんだよ若さ故に。笑
渋谷や表参道は流行に乗りたいミーハー根性だし。
六本木とか麻布も…ミーハー根性だし。笑
でもね、結局、人間は自分に合わないところで遊んでも楽しくないんだよね。苦笑
ほら、人によって何が「楽しいか」って違うじゃない?
「場所じゃなくて人次第」っていう人も居るとは思うけどやっぱりね、類は友を呼ぶじゃないけど…似たか寄ったかの人が集まる様に出来てんのよ人間ってヤツは。
私はね、人との駆け引きとか「条件」を楽しいと思う感性があんまり無くて。
そもそも相手の言わんとしてる事が透けて見えるし相手の言葉の先読みをしちゃうから会話の流れに予測が付いちゃって疲れちゃうだけだったのよね。苦笑
話す人は毎回違うのに、話の内容(行き付く先)がほぼ毎回同じ…というか。失笑
解かる?笑
早い話が、聞いてて飽きるの。笑
ちょっと傲慢なことを言うけど私は相手の望みを叶えられる(欲してる言葉をあげられる)けど相手は私の望みを叶えない(私が聞きたい話じゃない)のよ。笑
そういう人にはあんまり向かないんじゃないかなぁ…あの辺り(六本木とか表参道とか)は。苦笑
私の感覚ではドラマチック演出や条件が好きな人は多分、好きなところだと思う。
私は…あんまり作り物とか自己演出に興味が無いから向いてなかったけど。
あと「さしすせそ」が上手、もしくはそれが苦にならない人は向いてるんじゃない?笑
私はそういうのよりもっと…生身の人間の感性が好きなんだよねぇ。
よりディープな…人として面白い人がいっぱい集まるところの方が向いてたの。
そういう意味で高円寺とか中野とかは良くも悪くも人間味のある人がいっぱい居るのよ。笑
物凄く人間臭い人間っていうか。
「現実に居る人間」に触れられるから面白いです。
そういう人達の話はちょっと現実離れしていて、とても面白いんだよ。笑
ただし練馬まで行くとちょっと深過ぎる。苦笑
何だろ…ホント…凄く個性的な体験をしてる人が多過ぎる街で。笑
今まで出会ったのは昼間は普通のサラリーマンなのに実は格ゲーの世界チャンピオンとか、ご近所のおばちゃんだと思っていたら結構有名なスーパーの会長夫人だった、とか。笑
物凄い天然美人が実は芸人さんの奥さんだった、とか。
何て言うのかな…ステータス云々の話じゃなくて単に人生経験が愉快な方向にすっ飛んでる人達というか。笑
1個1個のエピソードにタイトルが付く感じなの。笑
因みに今まで聞いた中で印象的だったのは「遺産相続…あの島は誰のもの?」と(笑)「300万円の夫婦喧嘩」だね。笑
だから話を聞いてて飽きないの。
最近の中野は学生さんが増えちゃったから、あんまり行かないんだけど高円寺は相変わらず面白愉快な人達が集まってるからよく行きます。
高円寺はそれこそ幅広く居ます。
若い子からおじさん達まで。
呑んで仲良くなった後に意外な経歴を知る事になって面白いです。笑
直近も隣のテーブルに座ったオジサマから里曙ご馳走になって、その後、有名な会社の部長さんだって知って驚愕しました。笑
めっちゃ馴れ馴れしく喋ってたのに。苦笑
今は父の介護があって中々外に飲みに行ける機会が減ってしまったのですが。
皆が「息抜きも大事だよ」って誘ってくれるので…あんまり閉じ籠らずに外に出る様にしようと思います。
もっと歳を取ったら…今度はどこに行き付くのかな?
…巣鴨、とかかな?笑
それもまた新たな遊び場の開発が出来る楽しみが待ってるって事だね。
ふふ…楽しみだな。
そんな風に思う今日この頃。
PS
バンTとか個人の顔がデカデカとプリントされてるお洋服をこんなにカッコ良く着こなしちゃうかー。笑
センスめちゃくちゃ良いのは知ってたけど、相変わらずだねー。笑
私は容姿にはほぼほぼ興味が無いけれどファッションセンスが良いのは大好きです。
それは個人の感覚の問題だから。
センスの良さは好感度爆上がり項目です。