※久しぶりに死産をした時のこと(続き)を書きます。




入院中は病院側がホントにいろいろ気を使ってくれてホントに良くしてくれた。

私は総合病院で出産した。

産科は最近綺麗になってお部屋もトイレ、シャワー、洗面台があり、テレビ、机、ソファ、サイドテールもあって、出張でビジネスホテルに泊まってる気分だった。

一番奥の部屋だったのであまり周りの音や声は聞こえなかったけど、たまに生まれたてであろう赤ちゃんの泣き声が聞こえて、

「あの子は無事に生まれてきたのね」って思ったりした。


病室には昇くんを連れてきてくれて、抱っこしたりいろいろな写真を撮ったり、おメメを開いてみたり、昇くんなんの文句も言わないものだから、ママのおもちゃにされた。


旦那さんは看護師長さんに呼ばれてとりあえず昇くんを冷やすためのドライアイスを入手したほうがいいからってことで、葬儀屋さんの話を聞かないか?って相談だったみたい。

話を聞いただけでドライアイスはもらえるみたい。

そのとき師長さんが、退院のときには出産一時金で保険で払われる42万円を超えた25万円くらい?をあらかじめ支払っていたけど、それが返ってくること、葬儀屋さんも今回のような場合の火葬だけをお願いするようなプランの提案をしてくれるはず、でも必要なドライアイスだけもらって葬儀屋さんに頼まないで自分で火葬の手続きをしてもいいし、ほかの葬儀屋さんに頼んでもいいし、、、

と、いろいろ教えてもらったようだ。


手続きなどが不安だったので、葬儀屋さんに全任せしちゃおうってことに決定。

退院までの間も毎日ドライアイスを持ってきてくれる。



入院中は赤ちゃんのお世話に追われることがないので、とってもヒマ。

いろいろなことを考えて泣いて、助産師さんが様子を見にきてくれて、いろいろ話して笑ったり、昇くん抱っこしてニマニマしたり。

普通に出産してれば入院中のごはんはお祝い膳とかでとっても豪華なはずなんだけど、私の場合はそんな訳にいかず、普通の病院食。

確かに食器は病院食な感じだけど、美味しかった。



旦那さんは仕事が休める日は病院に泊まってくれてだけど、会社に行く日もあった。

夜、昇くんも預けて1人になったとき、気が付いたら泣いていた。

様子を見に来た助産師さんは何も言わず、肩をそっと撫でてくれて、ちょっと側に居てくれて一緒に涙を流してくれた。

「ゆっくり休んでくださいね」って言って睡眠導入剤を渡してくれて病室から出ていった。

助産師さんがドアの外に出た途端、鼻をすすって泣いてるような声が聞こえた。

大丈夫かな?お仕事に支障がないかな?

心配になってしまった。。。




私のお父さんが旦那さん用のご飯を持って朝から病院に来てくれた。

あれ?面会時間って14時からじゃないの??

出産のときも私の両親が来てくれてたんだけど、その時私は特別なケースだから面会時間気にしなくていいって言われたんだって。



旦那さんのご両親も来てくれた。

ご両親は遠方だし、義母さんはお仕事してるのにわざわざ東京まで。

病室に来るなり私は「ごめんなさい」って言ってた。

義母さんは「何言ってんのよ!立派に産んだじゃないの!ごめんねってなにがごめんねなのよー!」って。

義父さんは「はじめましてージージだよー」って言いながら孫を抱っこしてた(涙)

「バーバはおもちゃ持って来たよ」ってガラガラ持って来てくれた。

そういえば、昇くんまだおもちゃ何も持ってなかったな。

「息子が生まれた時こんなにかわいかったっけなー?昇くんは本当にかわいいお顔してるねー」って。


いや、ホントうちの子めちゃめちゃかわいいの。

自分でもびっくりするくらい、旦那さんもびっくりするくらい顔つきが凛々しくてホントにかわいかった。