7月27日に開催される富士登山競走のゼッケンが届きました。

富士登山競走には山頂コース(21km)と五合目コース(15km)があり、原則として富士山の標高と同様の3776名が参加できる大会となっています。

山頂コースは五合目コースを突破しないとエントリーできません。

つまり、山頂コースを完走するには最低2年かかります。

どんなエリート選手であっても、条件は同じです。

 

現在の山頂コースへのエントリー条件は、2015年、2016年の山頂コースの五合目通過タイムもしくは五合目コースのゴールタイムが2:25'以内、2017年は2:20'以内に引き上げられ、そのタイムをクリアできた人に限られます。

 

スタートブロックは、

山頂コースは過去3年の上位者のエリートブロック及びA〜Cブロック、五合目コースは過去3年の上位者及びD〜Eブロックになります。

 

五合目コースを初めて走る人や過去3年富士登山競走を走っていない人はいかなる人であってもEブロックスタートになります。

山頂コースのブロック分けについては、五合目ゴールタイムと通過タイムが、

Aブロック;1:50'以内

Bブロック;2:10'以内

Cブロック;それ以外

となっています。

 

ゼッケンはおそらく過去3年の五合目の通過及びゴールタイムで決まります。

山頂コースの五合目通過地点と、五合目コースのゴールでは、去年までは五合目コースのゴールの方が距離が長かったのですが今年から入れ替わりました。(下記写真参照)

今年の富士登山競走のゼッケンは、

【山頂コース】

・エリート及び海外選手;1〜20・31〜39(男子)、3001〜3011・3031(女子)

・Aブロック;101〜494(男子)、3101〜3103(女子)

・Bブロック;601〜1870(男子)、3201〜3258(女子)

・Cブロック;1901〜2667(男子)、3301〜3374(女子)

【五合目コース】

・エリート及び海外選手;4001〜4005・4011〜4043(男子)、6001〜6005・6011〜6017(女子)

・Dブロック;4101〜4413(男子)、6101〜6167(女子)

・Eブロック;4501〜5453(男子)、6201〜6301(女子)

 

私は昨年の五合目ゴールタイムは、

1:44'35"(馬返し通過;56'05")でした。

その持ちタイムで今年のゼッケンは298番です。

完走御守りと一緒に届きました。

image

富士登山競走は馬返し(10.8km地点)までのロード区間とそれ以降のトレイル区間があります。

馬返しまでで勝負の8割が決まると言われています。

馬返し以降のトレイル区間は道が狭かったり、急斜面すぎて走れず差がつきにくい等が理由としてあげられます。

今年の目標は、

サブスリーでゴールと言いたいところですが、まだ山頂まで登ったことすらないし、山頂サブスリーメンバーの顔ぶれを見るとかなり豪華なので、

①30位以内

②3:10以内(馬返し通過;50'以内、五合目通過;1:35'以内)

にします。

もちろんサブスリーを狙って走ります。

 

富士登山競走については、

新澤英典さんが下記サイトにわかりやすくまとめてくれています。

富士登山競走チャレンジページ

富士登山競走 攻略法① 〜ブロック別完走率〜

富士登山競走 攻略法② 〜制限時間4時間30分の境界線ランナーの歩み〜

富士登山競走-攻略法③-〜上位100人の走り 3時間28分39秒まで〜

富士登山競走-攻略法④〜馬返し通過タイムとゴールタイム・完走率の比較〜

富士登山競走-攻略法⑤〜五合目コースで1時間50分切るために