約10年前に、友人から譲り受けた電鍵(GD507B)、パドルですが、昨年から、動作がおかしくなり、時々出ていた症状が、出たままとなり、
使用出来なくなりました。その症状とは、単点が連続して、出たままとなってしまうものです。 この電鍵、電源が必要です。
 通常のパドルでは、接点の接触不良とか、ネジで接点の間隔を調整するだけで、簡単にできるのですが、このタイプはちょっと・・・?
接点を光センサーにしたパドル(光センサーのキーはフォトインターラプタ-を使用しており、レバーに取り付けられた遮光板が光を遮ると符号が出る
仕組みのキーです)
 ◆メカ接点が無いので、音も大変に静かでソフトタッチ、正にグッドフィーリングです
 ◆メカ接点のパドルに有りがちな、接点の接触不良によるミス符号が全く有りません
とのうたい文句。メーカーHPで、説明書を探しましたが、すでに生産中止になっている製品で、保守の方法がわかりません。

  
 構造が良くわからず、分解するのにも、特殊なドライバーが必要だと思い込み、これまで、手をつけていませんでした。今日は、天気も悪く、
自宅にいましたので、分解をしてみる決心をしてみました。 

  

 赤の部分がネジになっており、緩めると、緑色の部分を外すことが出来ました。この部分にスリットがあり、その部分に遮蔽板を出し入れ
することで、光を遮り、ON/OFF していることがわかりました。そして、緑色の部分を少しずらして、再取り付けしたところ、正常に
動作するようになりました。 やれやれ。