2月に435と145メガ用のもの2個を作成して、そのままになっていましたが、再び衛星通信に使用しようと

435メガ用の物をテストしてみました。437メガのISSを受信してみました。10時25分からのパスで、方

位317度から121度まで、最大仰角26です。昨日、使用した8エレの八木と変わりなく、受信出来ました。

       

右手にアンテナ、左手に無線機、40年以上前のフォックスハンティングを思い出します。

 今日使用したのは、受信のみでしたので、ICOMのハンディー機ですが、Sレベル表示は、フルスケールに

なりました。ケーブルは、3mで短く損失が低く抑えられたのかもしれません。 参考までに、機器に付属の

ホイップアンテナでは、アクセス出来なかった、伊豆の439メガのリピータにアクセス出来ました。出力は

確か、200か300mWくらいだったと思います。 一応、VNAで、SWRを測定してみました。

     

 図では、SWR最小値は、ほぼ1で、465メガ付近となっており、435~439メガ帯は、1.8から2

を示しており、同調が取れていないようです。受信のみでは、全く問題ありませんが、送信で使用する場合には、

さらに調整が必要であることが分かりました。145メガのアンテナももう少し小型になれば、手で持って運用

出来るのですが、なかなか小さなサイズにおさめるのは 困難です。