楽しすぎる新しいバイト | モラトリアムな日々

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

何日か前に「嫌なジンクス」という記事を書いたが、あれから事は

二転三転して、結局今はとても「いい」状態になっている。



はい、分かり辛いですね。



自転車旅で有り金を使い果たした僕は、10月中旬から某大手居

酒屋チェーンでバイトを始めることにした。さすが超大手チェーンだ

けあって、バイトに入る前に別店舗で数時間の研修を受け、店の理

念や基本的な事を叩き込まれるのだ。

この研修がとても素晴らしく、僕は研修が終わる頃には早くも会社

への「愛」が芽生え、


「ようし、店の売り上げに貢献するぞ!!」


と意気込んでいた。(ほんと影響されやすいんだから・・・・・)

そうして迎えた一回目のバイト。僕の理想は、端からガタガタと崩れ

落ちていくことになった・・・・・・・・・。


まずキッチンメンバーが全員外国人。一人のスリランカ人を除いて、

後は全員中国人である。何がそんなに楽しいのか、中国人はいつも

中国語で何かをでしゃべり、大爆笑している。ほんとにもの凄く楽し

そうである。

僕を指導してくれることになったのは日本語のあまり上手くないスリ

ランカ人で、この人は仕事が超テキトーであった。



研修と違うじゃん!!



消毒は!?手洗いは!?落とした食材そのまま使うなよ!!

絶望的な気分になりながら僕は一日目のバイトを終えた。仕事

内容も機械的で、料理とは程遠いものであり余計に気が滅

った。



ホールにしてもらおう・・・・。



マジでそう思った。(ホールはほとんど日本人)

しかし2回3回と働いていくうちに、僕はこの職場の楽しみ方を

つけ始めた。キーワードは「裏を返せば」である。

日本人がいないけど「裏を返せば」、あまり気を使わないでいい

外国人と働くのは気楽だし、片言の会話だからこそ他愛のない

話で盛り上がれるし(最近は「さすがぁ」が流行っている)、下手

に気の合わない日本人と働いているよりはよほど楽しいのであ

る。何度か顔を合わせているうちに中国人やスリランカ人とも仲

良くなってきた。

社員が滅多に来ないから結構みんなテキトーにやっている。タ

コすったり勝手にまかない作ったり。中国人が作るまかない

国の家庭料理で、とても美味い。

仕事もきちんとこなしていれば、普通の店以上の評価を受けられる(笑)


どん底から始まったバイトだから、いろんな事が楽しく思える。なかな

かの穴場を見つけたんじゃないかと今は思う。ただ、居酒屋に行くなら

大型チェーンより個人店だな、とも思うようになった・・・・・。