見事にパンクした我が自転車の後輪を見つめ、やはり僕はこ
う呟いた。
これが旅の重さなのね・・・・。
悪い事は重なるものである。しかしパンクに関しては、覚
悟していた部分もあったので、そこまでショックは大きくな
かった。
問題は、一人で直せるかということである。
(それ肝心じゃん)
300メートルほど自転車を引きずり、車の来ない道路の
隅で早速修理をはじめる。パンク修理をしたことは、ない。
出発前日にダイクマで500円の修理キットを買っただけ
である。
まず荷物を全部降ろし、自転車を逆さにする。
次はタイヤを外す。小さなレバーで、チビチビ外していく。
ようやくタイヤが外れる。ここまで30分。
照りつける太陽とチェーンのオイルまみれの体・・・・・。
次はチューブに空気を入れ、パンク箇所を探す。本当は水
につけ空気漏れを探すようだが、そんなものあるわけない。
しかし空気を入れてパンパンにしてみても、漏れている気
配は無い。
その場合、栓の虫ゴムが傷んでいる可能性があるとの事。
水で濡らすと付け替えやすいって・・・・・・そんなもの・・・。
唾液があるじゃん。
さあ、やれる事はやった。
ミニポンプで100回ほど空気を入れ(超大変)自転車を立て
荷物をパッキングする。
出発だ!!と自転車に跨り漕ぎ出す。
しかし哀しい事に弾力性ゼロ。
降りて確かめるまでもない。自転車のパンクは直っていなか
った・・・・・・。
- 旅の重さ
- \500
- 株式会社レントラックジャパン