くだらない戯言 | 不器用な生き方

くだらない戯言

女性に「抱いてほしい」と言わせるような男になりたいと思う。

卑しい願いであることは分かっている。

何て陳腐で、中身のない願いであることか。

ただただ快楽のみを追求した、どうしようもない欲望である。

しかしここはあえて恥を偲んで語りたい。

男性的なフェロモンといわれるようなものであろうか、

そう、女性が、一夜だけでいいから抱かれたいと、そう願われるような男。。。

 

女性を抱きたいなら、いろいろな方法があるのではないか?

女性の心の物足りなさや寂しさにつけこみ、

普段から優しくしていればいい。

そして、供に食事でもしてる時に、

「僕がずっとそばにいる、愛しているよ」

なんてささやけばいいのだ。

それでもエッチに持ち込めなさそうな雰囲気を感じれば、

「付き合ってほしい。絶対幸せにする。僕を信じて。」

なんて本気で言えばいい。

相手の目を一直線に見つめ、僕は嘘なんてつかない、まるでそう言うように。

その日にできないとしても、付き合ってしまえばいつかは肉体関係にはなる。

付き合えなくても、その後一生懸命アプローチすれば、

多くの確率で交際をすることはできる。

そうすれば、体を求めることは自然なことだ。

たとえ嘘でもいい。

僕らは嘘を使ってでも、女性の体に触れ、そして射精することが可能なのである。

 

しかし、次の、別の女性とエッチがしたくなったらどうすればいいのか。

また同じ手順を踏むことには問題が生じる。

それまでの女性に別れを告げたり、「もう愛してない」などと言わなくてはいけない。

そうすれば多くの場合結論は決まってくる。

女性は泣くのだ。そして時には怒り、ヒステリックになる場合もある。

どちらにしろ、傷つけられた、裏切られた、それはその感情表現に過ぎない。

 

僕はそういうものに弱い。

人を傷つける、悲しませる、

それは僕にとってはとっても苦しいこと。

胸が痛む。

そして自分を責める。

何て醜い人間かと。

僕は断言できる。

愛と性欲は別物である。

僕は今の女性を愛しているが、それ以外の女性とも性交渉を持ちたいと願っている。

この感情は恥ずべきかもしれないが、恥じたとこでただの強がりに過ぎない。

体目的の関係を求めるような男に思われたくない、そんな気もする。

 

女性を傷つけずに悲しませずに裏切らずに性交渉を持つには、

圧倒的な男としての力で自分に惚れさせるしかない。

それが現在の結論である。

口説かなくても、自分のしたいことだけしてても女性が惚れるような男。

性格や内面やら気遣いやら、そんなめんどいことなんか超越した男としての力。

僕はそんな力が欲しい。

甘い言葉なんて要らない。

一目見て、その立ち振る舞いを見ただけで、

「あぁ、抱かれたい」

そう女性に言わせたいのだ。

人並みのルックスでしかない僕には到底無理なことなのか。

やはり男はルックスでしかないのか。

かっこいいよりもかわいいと女性に言われるような僕では無理なのか。

誠実であるといった内面でしか勝負できない僕には無理なのか。

 

繰り返す言う。

何て陳腐で、中身のない願いであることか。

ただただ快楽のみを追求した、どうしようもない欲望である。

こんなことを真剣に考えている自分が情けなくなる時もある。

しかし、究極の男の中の男。

挑戦するには十分価値のある高い山である。