自分を愛する
自分が、すごく小さく見える。
周りに敏感で、ビクビクしてて、失敗を恐れ、嫌われることを怖がる。
そんなのかっこ悪いから、精一杯の虚勢を張り、毎日生きるので精一杯。
一日が終わり、そして今日もつぶやく、「これでよかったのかな?」
僕はかっこつけずに自分らしく生きる、ということを学んだはずでした。
実際、何かに悩んでいる人に出会えば、
「いいんだよ、君は君のままで。
そう感じたのがあなたなんだから、そんな自分を肯定してあげなきゃ。」
なんて都合のいいことを言っている自分がいます。
そんな僕は、自分を肯定してあげてるのだろうか?
僕はよく、そんな疑問にぶち当たります。
「自分をもっと好きにならなきゃ」
なんていう無責任なアドバイスが嫌いです。
「私は自分が大好き」
なんて言える人間なんて、そうそうこの世にはいない。
みんな虚勢を張りながら、それでいて自分をごまかし、繕いながら生きてる。
僕にはそう見えます。
すべての人間は生まれながらに
かっこいい人間とそうでない人、
能力を持つ人持たない人、
金のある人ない人、
地位を持つ人持たない人、
ある程度決まっていて、それはどうしようもない事実。
僕らは、なかなかそれらに目を向けないようにしている。
だってそれってどうしようもなく怖くて、寂しい事実だから。
よく言われることだけど、結局人間生まれながらに平等なんて大嘘。
分かってて、そして目をつぶる。
その事実に目をむけ、受け入れる恐怖に打ち勝てば、僕は幸せになれるのかな?
認めてしまえば、その先にはもっと恐ろしい現実が待っているんじゃないかな?
そんなんだったら、やっぱり目をつぶっていたほうが楽なんじゃないかな?
僕は今だに、人は平等でないという真実に気づきながらも、
その真実を受け入れることを拒否しながら生きています。
そんなこと認めちゃったら、
生きることに自信を失ってしまう。
僕って結局、生まれながらにその程度の人間だと思うから。
僕も生きていたいんです。
だから今は、虚勢を張って生きているんです。
不安なんて表にだしちゃ、人は幸せにできないと思うから。
青いと言われるかもしれないけど、僕は出会う人すべてを、幸せにしたい。
結局は、そんな単純な願いが、僕の虚勢に、強がりに力を与えているのかもしれません。
そんな自分のことを、いつか好きになれるかも、肯定できるかも、
そんな気もしているんです。