益城町の総合体育館にヘアイズエナジーグループでボランティアカットに行ってきました。
ヘアイズエナジーグループとは熱くオモロイ美容師と理容師の集まりです
生きていることが奇跡なんだと感じました
後編につづく
益城町近隣の美容室などの復興の邪魔にならないかという心配もありましたが、求められているということで参戦。
初の車椅子での新幹線
駅員が全て誘導してくれるので、安心して遠出できることがわかりました
ヘアイズエナジーグループの美容師と理容師のメンバーが、長崎県、宮崎県、京都府から集まりボランティアカットをぶちかましました
車椅子の僕は???
受付担当です!!!!
いろんな方とお話しました
全員が大切な家を失った方でした
住めなくなった方でした
想像してみてください
突然自分の家が地震で無くなることを
家が無くなっているのにローンだけ残ることを
ローンをやっと払い終えた時に家を失うことを
最愛の家族を突然失うことを
家財道具から何から何までぐちゃぐちゃ
そんな気持ち想像もできません
自分の病気や心配事なんてクソやと感じました
言葉にならない光景でした
怒りがこみ上げてきました
テレビにこの光景が映らないのが不思議で仕方ありませんでした
何か理由があるのかもしれないけど
それは分かりません
ただ復興はまだまだという事だけは分かりました
継続した支援が必要なことは分かりました
いろんな方とお話をしました
皆さん本当に前向きでした
逆に僕を勇気づける言葉をたくさん頂きました
戦争を経験した方もいました
両親は戦争で亡くなったとのことでした
そして今回の地震で家を失ったとの事でした
生きていることは当たり前ではない
常に人生には何があるかわからない
今生きていることに感謝して
今を大切にしようと言葉をかけて頂きました
熱い熱い言葉と握手を頂きました
皆さん自分が大変なのに僕の病気の心配をしてくれました
愛着ある地元を離れて福岡に引っ越す方
益城の総合体育館は10月末に閉鎖するので仮設住宅に移られる方
家が完全に倒壊して6時間の救出劇で奇跡的に生き残った赤ちゃんにも会えました
僕の病気の話を聞いてわざわざ連れてきてくれて会うことができました
たまたま大きな柱の横にいたから
たまたま体が小さかったから助かったとのことでした
まさに奇跡です
この命を光り輝かせないと❗️
もっと熱く燃やさないとと思いました❗️
おもろすぎるおばちゃんとも出会えました
ボランティアカットなのに細かい注文で1時間半以上のこだわりを見せるおばちゃん
それに答える漢
お互い文句を言い合いながらも楽しい時間でした
ワガママでも楽しければいいやんと思えました
後編につづく