我が家の周りにはたくさんのコウモリが飛んでいる。

イアンはずっと普通に鳥が飛んでいると思っていたらしい。

動物に興味がないのかあまり動物について詳しくないのだが・・・

 

春「うおー何じゃこりゃ!カエル?げっコウモリの赤ちゃん?」

 

階段の踊り場にコウモリの赤ちゃんが4匹点々と落ちて死んでいた。

先に階段を降りたイアンは気付かなかったらしいので…

 

春「帰りにコウモリの赤ちゃんが階段で死んでるから見て」

 

イ「本当にコウモリなの?」

 

春「アマガエルくらいの大きさで、ピンク色してたし、多分コウモリだよ。アマガエル分かる?」

 

イ「分からない」

 

春「10円玉くらいの大きさのカエル。なんで階段にコウモリの赤ちゃん落ちてんだろう?」

 

イ「みんなでお家帰ってて迷ったんじゃない?」

 

春「なんなの?その可愛い発想は?ってか飛べるような大きさじゃないし」

 

 

結局帰った時には誰かが片付けてくれていて、イアンに死んだコウモリの赤ちゃんを見せることが出来なかった。

 

 

春「誰かが片付けてくれたんだね」

 

イ「みんな飛んでいったんじゃない?」

 

春「だから、飛べる大きさじゃないんだって!」