イアンが「在留カードを仕事ビザから配偶者ビザに変更したい」と言ってきた。

良く分からなかった私は「別にそうしたいなら良いよー」って感じで特に何も考えずに答えた。

ところが、調べてみると必要な書類などが全部で12点。

 

夫が用意する書類

●在留資格変更許可申請書

●申請書に貼る写真

●結婚証明書

●パスポート

●在留カード

 

私が用意する書類

⭐️戸籍謄本

⭐️納税証明書

⭐️課税(非課税)証明書

⭐️身元保証書

⭐️住民票

⭐️🧡質問書

⭐️スナップ写真(2〜3枚)

 

⭐️🧡マークの質問書は、いつどこで夫と出会い、どのようにして結婚に至ったのか、を自由に書くというもの。手紙や写真などを添付して私たちは偽装結婚じゃないよー。ってのを証明するもの?

 

他に、日頃は何語で話すのか、式は挙げたのか、参列者の人数は?家族で結婚を知っているのは誰か?等、とにかく赤裸々に書くというもの。

 

だが、これだけ沢山の書類を提出してもカードの有効期限は最長で5年。最短なら半年。他に1年と3年と、全部で4種類。

 

私は度肝を抜かれた。

たったの5年?HPには、今まで最長で4年だったけど、5年に延ばしてやったよ🎵ってのが恩着せがましく載っていた。

 

国際結婚の様々を何も知らずに結婚した私。

結婚したら否応無しに永住権がもらえて、何もしなくても配偶者なら日本にいて良いよーってシステムかと思っていた。

 

【どうする⁉️生涯未婚率男23%、女14%‼️】などと社会問題にしておきながら、国際結婚に関してはドエライ厳しい。

 

しかも、夫のことを何も知らない、私たちに一切の興味がない入国管理局の人たちに赤裸々に2人の出会いを書いて提出し、最長でもたったの5年⁉️その出会いがお気に召さなければ半年しかもらえないのだ。

 

そして取られる手数料、印紙代4千円。むしろ手数料を頂きたいのは私の方である。

 

それでも私は頑張った‼️

3月から用意して、途中謎の高熱で入院となり、体調不良の中、夫との結婚は偽装じゃないよーってのを見ず知らずの人たちに証明するために‼️

 

そして、運命の日‼️夫がもらえた滞在期間は…

 

ケチケチ大国日本。確かに一気に5年あげちゃうと、手数料は4千円しかもらえないけど、1年ずつにすれば2万円は稼げる。在留カードを貰いに来る外国人は物凄い数いるのだ。もう、日本はその手数料だけで、ガッポガッポだ。

 

どうせ、私たちの出会いがどうとか、普段何語で話すとか、そんなことに興味はないのだ。

 

また、来年5月に沢山の書類を揃えて、夫は沢山の外国人が一堂に会する入国管理局へ向かう。

 

来年はせめて3年とかくれないかなぁー。