子供たちを人として尊敬している
作文が書けなくて
珍しく本気泣きした次男を
気分転換でもするかとお風呂に連れていき
洗面所のドアを開けると
先にお風呂からあがった娘がいた。
泣いてる次男を見た瞬間
娘は咄嗟に頭を撫でて
「泣いちゃった?」と顔を覗き込んだ。
いつもチャンネル争いで喧嘩してて
ちょっと意地悪言っちゃったり
わざと地味にぶつかってみちゃったり
普段わりとバチバチしてるのに
咄嗟にとる行動が本当に優しい子。
パパへの接し方も同じで
私が密かにイラっとした瞬間に
娘は正反対の優しい言葉をかけている。
その度に冷た過ぎる自分を反省してる。
まだ娘がお喋りできない頃に(1歳台?)
娘を挟んで右と左に座っていた私と夫の手を掴んで引っ張って
夫の右手と私の左手を
ちょんとくっつけた事があった。
自分がそれぞれ手を繋ぐわけではなく
パパとママの手を繋がせた意味を
「赤ちゃんがそんな高度な事するかな」と
あの時はスルーしてしまったけど
娘はきっと言葉にはできないだけで
私が思うよりもずっと色々理解していたし
優しくて人間らしい感情を
持っていたのだと思う。
「まだそこまでわからないだろう」と
私が軽視して気づけなかった気持ちや
蔑ろにした気持ちがたくさんあったと思う。
目の前の生き物を死なせない事だけに必死で
小さくてもひとつの人格として
大切に扱えなかった自分の未熟さを思う度
やり直しできたらいいのにと
何度思いを巡らせて
記憶の中の子供たちに謝っただろう。
今この瞬間が
やり直しのできない過去になる前に。
長男の素直さと
娘の優しさと
次男の明るさを
そのまま持ち続けて行けるように。
何かの展覧会に出品して入選した娘の作品![]()
