子供に気づかれるのが怖い | 私は家族と生きる。~毒親育ちが母になった~

子供に気づかれるのが怖い

私が子供を産んで最初に思ったことは

親も人間だったということ。





子供の頃、親は親という生き物だと思っていた。


だから親は何故こんな事をするのか

何故こうしてくれないのか

親なのに。

親なのに。

毎日毎日ずっと不満で自分の家が大嫌いだった。





子供を産んでからは

私はますます自分が嫌いになった。


親なのに穏やかでいられない。

親なのに笑ってあげられない。

親なのに何もしてあげられない。


どんなに育児本や自己啓発本を読んでも

ネットの育児を参考にしても

カウンセリングを受けて自分と向き合っても


ただの一度だって

私は私じゃない他の誰かにはなれなかった。


当たり前だけど。






自分が親に求めていた事を

私は今、子にしてあげられているのか。

そもそも子は私に何を求めているのか。


私が私を変える事ができなければ

いつか子供たちは

私が自分の親に抱いているような気持ちを

私に抱くようになるのではないか。



今は母親だからという理由だけで

100%で私を追いかけてきてくれる子供たちに


そんな価値はない人間なのだと

気づかれるのがこわい。