6/8 AM3:00頃、永眠したハナ。
腎不全と鼻腔内腺癌を患い、享年8歳と短く
ネコの平均寿命の約半分で猫生の幕をおろしました。

本当にお疲れ様。
腎不全だけでもしんどいのに
鼻腔内腺癌まで持って
更にしんどかったやろう。。。
しかも喉に転移があってリンパが腫れだして。
進行が早かったし、放射線しても助かる見込みはない。
母と決めて抗癌剤だけの治療しかしなかったけど
それでも最後までハナは小さな体で健気に生きてました。


お庭に埋葬する前日のお通夜。

鼻腔内腺癌があったから鼻の腫瘍部分が壊死しています。

ハナが最期を迎えた酸素室は母の寝室に設置していました。
亡くなる少し前、AM1:00頃に母がトイレに起きたついでに
私の部屋に来て「ハナ、異常ないよ」って言ってたから
私は安心してそのまま寝ました。

朝が来てリビングに行くと母が
「ハナ、亡くなったんよ。。。3:00頃だった。」

え!なんで起こしてくれんかったん?って言うと

いや、時間も時間やし
わざわざ起こすの悪いかなって、、、
と母が言うたんですけど。

なんでそこで気を使う?
ハナを見送る最期やんか。。。

母が言うには3:00頃、
ハナがキューンと少し大きな声出して
15分くらい静かに痙攣を起こしながら
そのままスッと息引き取ったらしく、あっけなかったと。
でもジタバタのた打ち回ることなく
苦しそうな状態ではなかったらそれ見たら安心したんだと。

ハナの腎不全が判明して半年は
週2、3回ほど病院へ点滴に行ってました。

昨年6月に私が実家に引っ越して帰ったのを機に
ハナの点滴を私が自宅で2日に1回やることにしました。

費用も時間も大幅に削減できるし、
何よりハナに通院ストレスかからんから
プラスになる判断でした。
ラスト2ヶ月は腎臓の数値が悪くなったので、、、
毎日100ml,150mlを繰り返しながら点滴してました。
あまり点滴しすぎると肺水腫=呼吸困難になる子もいるそうで
そうならないよう、担当医師の先生が
診察のたびに指示してくださりながら行いました。
2つ疾患持つと天秤にかけながら、ですもんね。。。

ハナはたまに頑固出すんですが(笑)
基本が本当にのんびり温厚な穏やかーで扱いやすいいい子おねがい
キャリーにも大人しく入るし暴れもしない。
病院の診察台でも寝そべって先生を待つ
肝っ玉据わってる?(笑)おおらかな性格♡
でも天然ボケな抜けてるとこもあって
そこがかわいいハナ照れ

先生の診察待ちのハナ↓↓


点滴もお家でやり始めて最初は逃げて逃げて
針抜けるわで苦戦しまくり🤣
もうとにかく繰り返して
ハナと一緒に訓練訓練の日々で
約1年、お家で点滴してきました。
一緒にやるうちに慣れると針を刺して放っても
ハナは終わるまでジッとして座ってました。

えらいぜ!ハナ拍手

点滴が終わったらハナが狂乱するほど大好きな
ご褒美チュールを与えてたので←それかww
点滴=チュール出てくる♡と覚えたっぽいです🤭
さすが食い意地すごいハナらしい🤣

この1年間の通院はもちろん、投薬や点滴、、、
私とハナの二人三脚闘病生活でした。
私の予定を組むのもそれ有りきで
ベースはハナの治療時間が中心。

最期に近い時期はガリガリだったよ。。。😢
それでもお外に日なたぼっこやお散歩行ったり
亡くなる1週間前まではよく遊んで動いてました。
チュールガチ勢のまんま大魔王な(笑)
食い意地すごいハナのご飯食べる量が日に日に減って
見てるのが心配でしたが、
先が短いならストレスないよう好きなようにさせてあげよう、と
母と決めてハナのしたいようにさせました。
通院、点滴、投薬以外はね。

私はハナの亡くなる瞬間には立ち会えなかったけど、
振り返ると不思議なことがありました。
亡くなる2日前の日曜日の夜、
正確には月曜日になった深夜、
ハナが私にお別れ言いに来たよ。。。

その時のハナ↓

エンジェルタイムっていうやつ。

ハナは夜寝る時は
母と一緒か、母の部屋で寝るので私の部屋では寝ません。
この亡くなる2日前だけ異例で私の枕元で
喉を鳴らしながら朝まで寝てました♡
起きた時は
あれ?ハナが私のところへ?珍しいなぁ〜。
としか思わず、ネコだし気分屋だもんなぁ、
ってくらいにしか思わなかったんだけどねぇ。。。
おい!鈍感な私ガーン

亡くなった後に気付きました、
あれは↑ハナからのお別れの挨拶だったんだとえーんキラキラ

エンジェルタイムって死期を悟った犬猫、動物が
家族に最期の挨拶をする時間。
挨拶の仕方は様々で
ハナみたいに一緒に過ごそうとする子もいれば
急に甘えて来てくれたり、
弱って全然食べれない子が急にご飯食べだして
最期に元気な姿を見せて家族をびっくりさせたりと
いつもとちがう行動でサインを出して
もうすぐお別れです、と感謝をしながらお知らせすること、
と認識しております。

私が一人暮らしのときの愛猫、
イヴのときもそうだったんですが☺️
イヴも心臓が苦しいからひたすら暗いところに居たがったり
酸素室で過ごさせていたのに、
亡くなる前日頃ベッドに上がって喉鳴らしながら甘えて
引っ付いてきてくれて最期に愛おしい時間をくれた♡

ハナもイヴと似たようなエンジェルタイムをくれました星

亡くなったと聞いた時に
母に↑のようなことがあったんじゃ、って言うと

ハナが1番お世話になった人、
恩人と思ったんじゃろ。
1年だったけど何から何まで
お世話してくれたのよくわかっとるんよ、
挨拶して旅立つハナ、えらいわ。
って悲しいキラキラ

もう泣くしかできん笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


そして約半日しか使わなかったけど酸素室に。


この酸素室があったおかげで
ハナの旅立ちが少し楽になったのかもしれん。。。
少しでも楽に過ごして欲しかったので
めっちゃギリギリだったけど。
こうなる、この酸素室から出れなくなるってわかってたから
エンジェルタイムを早めて
私のところに来てくれたハナを思うとますます泣けるんよ悲しい

このハナが最期の夜を迎えるときにまた不思議なことがスター
いくら、フク、のおチビたちは
普段寝るとき私の部屋に来るんですが
この日はハナがいる酸素室のある母の部屋におったみたいで
そこにはハナと縁のあるハク、ナナ、いくら、フクが
集まってそこでみんな一夜を共にしてたみたいびっくり
二階のモモ、ルリ、トムのシニアネコ3匹と
一階奥の部屋のチャッピー、しらすたちは
ハナがいるところには行き来させてないし、、、
本当に普段からハナと縁あるネコたちだけ。

結果、私の部屋にネコ、 
誰もおらんかった。。。

あしあとガーン

みんなハナが最期を迎える、
今から旅立つことを察してわかって見守ってた。

いくらに関しては毎日早朝からご飯出せ!で騒ぐのに
ハナが亡くなって朝9時ころまで
リビングに出てこんかったんです。

ハナが亡くなってナイーブになってたのかも。
おおらかなハナでも生前、
いくらはうっとおしかったらしくて(笑)
よくハナがいくらを怒ってた仲でしたwww
でも仲良くおソロハーネスでお散歩してたよニコニコ↓↓


いつも暴れ女大将ないくらもさすがに
意外と繊細なとこがあるんや、と飼い主は感心🤭

しかし動物の勘て凄いな。
人間の計り知れん能力。。。

しめっぽくなったので
かわいいハナ写真タイム♡

母が1番↓↓これ気に入っていて
自分の部屋に飾ってるハナの画像ウインク

ハナのまん丸お目目には相当癒やされた♡
投薬が嫌なとき、このお目目でよく
やめれ!って無言の訴えをしてたわ笑い泣き


お昼は私の部屋の出窓で日向ぼっこしてました。


日光浴したいんじゃ。遮光カーテンいらん。
カーテン、開けろって言うてますw

そのままベッドに移動してガン寝しとるときも(笑)


まだ天には上がらず、
家の中で昼寝してそうなハナ🤭✨

闘病生活て色々考えさせられるし
学ぶ時間でもあるし、 
苦しいことがほとんど。
でもその中には嬉しいこともあるし
成長させてもらう機会やなと思います。

病気と戦うのは大変だし
最中だとこんなこと言う余裕なんてない。
精神的にも体力的にも疲れるのは大前提。
それでも振り返ると
ハナのおかけで自宅補液できるように成長させてもらった。
もちろんイヴの闘病生活のときも学んだことがたくさんある。

これはきっと先でまた役に立つ時が来る。
はず(笑)
ネコたちには腎不全や病気にはなってほしくないけど、
ならない確率もない。 

まだまだ見送らないといけないネコさんたちが、
うちにはたくさんいるのでねニコニコ

もちろんハナの代わりはいないし、誰もなれない。
でもこの喪失感や悲しみを減らしてくれるのは
ハナと同じ家族である他のネコさんたちの存在照れキラキラ

整理がてら、またハナのこと記事にします照れ
お付き合い、ありがとうございます♡