ハナ、終末期がやってきました。。。

この1週間でガクンと状態が悪化。


3月に腫瘍だとCT検査でわかり、
腎不全と約1年半ほど戦って来ている中、
鼻腔内腺癌を患いました。

なんでハナにばっかり
不治の病を課せるのかね。と思いながら
検査、抗癌剤、投薬、点滴で過ごしてきた3ヶ月。

1週間前の診察で血液検査をすると
腎臓数値のBUN CREが跳ね上がり改悪。
赤血球数値も跳ね上がり、白血球は下がって
腫瘍が明らかに暴れている数値が出ました。
もう数値を見ると赤字で
ハナの体に限界が近づいているのがわかりました。

昨日からいよいよ貧血によるふらつき、
意識朦朧で失禁しだしました。
昼から病院の診察へ。

もうここ最近は
毎日する腎不全の点滴で生きているようなハナ。

2020 12月に腎不全になり
4kgあった体重は→3.3kgへ。
昨日の病院診察では2.4kg、
点滴で補液を入れたあとの体重だから
正確には2.2kgくらいしかないはずです。
触るとガリガリで骨と皮だけで
体を触ったり抱っこすると
本当に辛く悲しくなる感触です。 

ステロイド剤、抗生剤、食欲増進剤も
ここ1週間は全く効きかずついに食べなくなりました。
薬を飲むと嘔吐するときもあり、
明らか嚥下機能が落ちています。



全然食べないので急遽、院長先生診察日の土曜日に行き
食欲増進剤を服用→嘔吐。
嘔吐して薬を吐き出したため日曜日にもう一度院長先生診察へ。 
再度、食欲増進剤を服用→状態上がらず。。。
それでも食べないので
昨日の火曜日もいつもの担当医師の診察へ行きましたが、
もうたぶん数日でしょうと診断され帰宅しました。

鼻の腫瘍部分が壊死して鼻の骨が出て
ガリガリに痩せ細っているハナを見て院長先生が
ハナちゃんすごい頑張ってますよ。
こんな状態になっても
こんなに頑張る子いないですよ、ハナちゃん強いね。
って言われたけど、
さすがにハナにも限界がきたのだと思います。

肺に転移があるのか、開口呼吸になるときもあるため、
担当の先生から最後の看取り期間に酸素室があるといいかも、
ということで
急遽昨日の診察当日に話をつけて頂き、
病院の紹介で酸素濃縮器を運んできて頂きました。
ハナの状態を聞いて予定を急遽変更して
これからすぐ届けに向かいます!と言って下さった
貸出業者さん、本当に感謝です。

おかげでハナ、今は酸素室でゆっくりしています。

酸素室テントは2年前に心筋症で亡くなった
私の最初の側近愛猫イヴさんが使ってたもの↓↓


イヴの時は1人暮らしで仕事しながらの看取りケアで
大変だったけど酸素室で最期をしっかり看取れました。

きっと今回ハナの役に立っててイヴさんも喜んでる。


もうハナとのお別れがもうすぐそこまで近づいています。

ハナ、もう病院に行くことはないと思うよ、
心置きなくゆっくり休んでね。
最後の診察、お疲れ様だったよ。
おやすみ。

朝、おはようが言えたらいいな。。。