皆さんこんにちは。
群馬の四人子母ちゃん、ゆきこです。
先日、洗濯機の底からでてきたものに衝撃を受けました。
こっ、これは………………
脚環!!!!
あしかんってなに??
公園や畑などで、脚にわっかのついた鳩を見かけたことはありませんか???
脚に青や黄色のわっかをしていたら……??
それは、
レース鳩です❗
そのわっかは脚環(あしかん)です。
もし、脚環をしている鳩が怪我をして、あなたが保護をしたら
青いあしかんの鳩
については以下にお問い合わせください。
(保護鳩の輸送費用を協会が負担してくれるようです)
↓↓
日本伝書鳩協会
ホームページから、画像をお借りしました。
黄色い脚環の鳩については、こちら。
↓↓
日本鳩レース協会
死んでいる鳩でも、脚環をしている場合は、
外し方がわからなければ番号だけ控えて、
どちらかの協会へ連絡をいれてください。
(色により所属協会が異なりますのでご注意ください!!)
迷い鳩を見て、
「野生にかえって良かったんじゃないの?」
なんて、とんちんかんなことを言ってる人もいますが、
とんでもない❗❗
レース鳩は、
何世代にもわたり長距離飛行が可能な肉体に改良されてきた、
飼い主さんが愛情(と、お金)をたっぷり注いできた、訓練された
れっきとした、
飼い鳥です❗❗
※画像はお借りしました
ですから、
自然界での敵に、全く慣れていません❗❗
むしろ、家から何100キロと離れた知らない土地で、不安で一杯なのです。
途中で野生のドバトの群れにまじってしまったり、
猫や鷹に襲われたりする危険が。
飼い主さんは、もう
一日千秋の想いで、鳩の帰りを待っているのです。
そして、
どんな姿になっても、
オーナーである飼い主さんにとっては、
家族のように大切な存在です。
だから、見つけたら是非、連絡をお願いします。
ちなみに、脚環についてですが、
個体識別番号であるがゆえに、
使い回されることはなく、
返還不要で、
つまり、
脚環のみを拾った場合、番号と拾得場所を連絡して、
廃棄になります………。
たま~に、問い合わせ先の記載があって連絡しても、
えっらく無愛想に対応される所もあるのですが、
鳩レース協会さんの対応↓↓
「ご連絡ありがとうございます。飼い主に代わりまして、当協会から心より感謝とお礼、申し上げます。」
とのこと。
協会も、鳩を愛する方達が運営しているんですね……。
迷い鳩が一羽でも多く、飼い主さんの元へ帰れますように………!!!!
(拾った脚環は、ごみ分別に従い、処分しました。もちろん、手をあわせることを忘れず…✨)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました❗❗
ゆきこ