再入院後。
今回は…
体調はいたって良好で
血液検査・レントゲン検査を
なんなくこなし。
あとは蓄尿くらい。
他の検査は
前回入院時に終わってるので
あとは化学療法を待つのみ
と、思っていたら
飲み薬が一つ処方された。
フェブリク10mg、、、、
尿酸の生成抑制する薬。
化学療法開始2日前から飲んで下さい。
へっ?????
尿酸値高かった??
ビールそりゃたくさん飲むけども。
血液検査の結果確認すると、
尿酸値は5と正常値。
先生〜〜聞いてませんが!!
説明を!!!!!
Dr.曰く。
腫瘍崩壊があるかもだから、
予防で飲んでおいてほしいんだよね。
へ〜〜〜〜
…調べてみた。
腫瘍崩壊症候群。
【原因】
抗がん剤投与後などで
急速に腫瘍が崩壊する時に起きるそう。
(白血病や悪性リンパ腫で起きることが多いらしい。)
【症状】
①腫瘍崩壊する際にできる
大量の核酸から尿酸が生成されるため
尿酸値が増加するらしい。
カリウム、リンなどの電解質も増加するそう。
②死滅したがん細胞は
腎臓へ運ばれ、尿へと排泄される。
尿酸も通常は尿中へ排泄される。
だが、尿酸などが急に増加すると、
尿中の尿酸の濃度が増し、尿酸が結晶化。
尿を排泄する尿細管等に付着し、
尿細管が目詰まりを起こすと、
尿の排泄ができなくなるため
腎不全を起こすそう
【予防】
①水分を多く摂る、点滴で水分を補給する
②尿酸の生成を抑制する薬を化学療法前から服用する
③体をアルカリ性にするため、重曹(炭酸水素ナトリウム)などを摂取する
④尿酸を分解する薬を飲む
ふむ。
なるほど。
知らない事ってたくさんあるな〜〜