昨日、息子のスイミングの帰りの車の中。

なんだかいつもより元気がないような。



疲れてるのか気のせいかな?と

思っていて一言、二言会話した後

しばらく沈黙。



私が喋りすぎると

眠たい、という時もあるので

あえて黙っていたら



息子から

『今日ね。』話始めのトーンで

嬉しい話じゃないことはわかった。



話をきいてると泣き出した息子。

小5だし男の子だからもう泣くことも

ほぼなくなってきたのだけど

スイミングのコーチから怒られたそう。



息子は普通のクラスではなく

選手育成コースなのでコーチも結構厳しい。



時間に遅れないことや

休む時は自分で連絡する、など

社会人になったらそれが当たり前だから、

という選手育成コースの決まり事なども

ある中で頑張っている。



怒られたのはコーチから言われたことを

息子が間違えてやってしまったからだそう。



泣くってことはかなりひどく

怒られたんだろうな、と思った。


今の時代、学校の先生もあまり

ひどく叱る人はいないような気もする。


そう思うとバシッと叱ってくれる存在も

たまには必要かな、と思ったりもする。


息子は

結構しゃくり上げて泣いてたので

落ち着くまでしばらく車をとめてた。


家に帰ったら元気のない息子をみて

夫が『どうした?』って気づく。


話してたらまた泣き出した息子。

夫は『そんなことで泣くな、

いちいち気にするな』って。


これ、わたしも子供の頃から何度も

聞いたし言われてきた気がする。


わたしはいつからかこの言葉をきくと

すごく違和感を感じるようになった。


なんで泣きたいのに我慢しなきゃ

いけないの。


赤ちゃんの時代がすぎたら



『もう赤ちゃんじゃないから

泣いたらおかしいよ』


泣き止ませようとして

まわりの大人は声をかけるのだけど


そんなこと言われるから

いつからか『泣くことは恥ずかしい』

って思って泣くことを

我慢していくんじゃないかと思う、、。


わたしは多分

人より感情を表に出さないし

どちらかといえば押し殺してしまうタイプ。


だからこそ、というのもあるけれど

子供が泣いた時には

『泣いたらだめ』とか言わない。



逆に『泣きたい時は泣いていいよ』って

言う。


ほんとはわたしだって

泣きたい時もあるけれど

我慢することを覚えてしまったからね。



ふと思ったことでした〜



ではまたパー