骨折、ジャンパー膝、腰など。
最近の子は軟弱なのか？
それとも練習しすぎなのか？
わたし自身は子供の頃は
小4〜高3でバレーボールをしていたのだけど
ラッキーなことに怪我とは無縁だった。
（特に食事とか栄養とか気にしたとかない）
骨折も捻挫もしたことない。
筋をいためたりとかも記憶ない。
中学生の時に足の爪を圧迫しすぎで
2回くらい親指の爪が真っ黒になって
剥がれたことはある。
どんなに上手でも
怪我ばかりではね。。。
子供時代の9年間で
6人の指導者に教えてもらった。
色んな先生がいた〜
バレーの技術は上手だけど
教えるのはそんなに上手くなかった先生。
技術はないけれど
教えるのが上手な先生。
どちらも下手くそな先生←一番最悪w
当時はわからなかったけれど
自分のプライベートな時間を割いて
教えてくれてありがたいよね。
その中でも中3の時に
顧問になったH先生は一番記憶があるし
一番尊敬してる。
中3なので指導してくれたのは
4月から引退するまでの
8月までの短期間なのだけど。
H先生は赴任と同時に最初に
わたしたちにこういってくれた。
『オレはバレーをすることはヘタクソだ。
だけども教えるのには自信がある。
オレが教えたら3ヶ月で
〇〇中に勝てるチームになる。
厳しいこともあるかもしれないが
ついてきてほしい』
H先生のことは一年生の頃から
知っていた。
他校N中バレーのコワイで有名な
顧問だったから。
わたしたちA中は
小学校のスポ少ミニバレーから
4人入部していたので
（それ以外は初心者）
市内の1年生大会は優勝だった🏆🥇
優勝したわたしたちA中に
H先生は
『いいか、今日はこいつら全員
バレー経験ないから勝てなかったけどな、
今から死ぬほど練習して
2年生の新人戦は絶対にうちが優勝するから
覚悟しとけ』
と言い放っていった
そう、N中は誰一人バレー経験がなく
初心者ばかりのチーム。
一年生大会では明らかな実力差があった
うちとN中。
しかし、H先生の宣言通り
2年生の新人戦ではN中が優勝
わたしが中1と中2で顧問になってくれた
先生はそれぞれ違って
2人とも県の選抜選手に選ばれるような先生で
バレー自体は上手かったと
思うのだけど
今思うと、指導者としては
イマイチだったような。
そこからの、わたしが中3の時
N中からA中に転任してきた
H先生だったので
教えてもらうのがとても楽しみだった。
女の子にも往復ビンタとか平気で
するって噂をきいてたから
ちょっとこわかったけど.笑
見た目もヤクザのような先生.笑
先生は今までの顧問とは違って
スパイクのフォームから
レシーブのフォームやステップなど
基本の基本から教え直してくれた。
みんなメキメキ上達した。
3か月みっちり指導してもらって
最後の引退試合にはN中にまた勝てた。
バレー6年目にして初めて
指導者でチームは大きく変わることを
実感できたのでした。
指導してもらった短い期間でも
今でもずっと記憶に残っている
H先生から言われた嬉しい言葉。
確か練習試合で
特に調子が悪かったとかでもないのに
いきなり選手交代させられたわたし。
なんで？！と思って先生のところに行ったら
『おまえは、ほんっとうに上手く
なったなぁ。
オレはダイヤモンドの原石を見つけた』
と
先生に認めてもらえたようで
嬉しかった。
ダイヤモンドの原石💎！
磨けばもっと光るのかー！
でももう先生から教えてもらえる時間は
そんなになかった。
引退する前に
県の選抜チーム選考の推薦がきてると
先生から言われた。
おまえの実力なら間違いなく
選ばれるやろうけど
そうなったら
土日がすべて丸潰れになるから
それが嫌ならやめとけ、と言われて
わたしはバレーの道は選ばなかった。
もし中1からH先生に教えてもらえていたら
とか、県選抜を受けていたらとか、
ダイヤモンドの原石はダイヤモンドとして
輝けていたんだろうか？とか
思うのだけど。
タラレバですね
今からもう自分がバレーしようとは
思わないのだけど。
娘が今からミニバスやっていく中で
技術は教えられませんが
精神面で教えてあげられることなら
少しはあるのかなぁと思っています。
まだ2年生なので下積み時代は
続きますが
高学年になった時に
しっかり活躍できるように
頑張ってほしいです
ではまた
