80’sの洋楽POPS&ROCK(1980~1989) -6ページ目

シカゴ Chicago Vol,1

シカゴ Chicago Vol,1

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アメリカのブラス・ロックの代名詞的存で、シカゴの結成は1967年まで遡ります。


<アルバム>
シカゴ Chicagoのアルバム一覧はこちら・・・

結成から80年までの軌跡はこう・・

1967・・・デ・ポール大学の学生たちが中心になり、前身バンドである"ビッグ・シング"を結成。

それ以来、アメリカ屈指のライブバンドで未だコンスタントにライブが
行われている。当初、シカゴが活動拠点であったが直ぐにLAに拠点を移す。

当初メンバーは、ウォルト・パラゼンダー、テリー・キャス、ダニエル・セラ
フィン、リー・ロックネイン、ジャイムズ・パンコウ、ロバート・ラムの6人。

1967年・・・ジ・エクセプションズのピーター・セテラが加入!

1968年・・・ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオの提案でバンド名を「シカゴ・
トランジット・オーソリティ」に改名

1969年・・・デビュー・アルバム「シカゴの軌跡」を2枚組でリリース

1969年・・・デビュー・アルバムがヒットしたことで、バンド名にシカゴ交通局
(Chicago Transit Authority)と名前が同一であることに当局からクレームがつ
き「シカゴ」に短縮再改名。

1970.1 2作目「シカゴと23の誓い」リリース

その後も、デビュー・アルバムから3作連続で2枚組アルバムを発表。1970年にはシング
ル「25 Or 6 To 4(邦題;長い夜)」が世界的に大ヒットした。

その後も「ぼくらに微笑みを」「ビギニングズ」「サタデイ・イン・ザ・パーク」「愛の絆」
「君と二人で」などを発表し、シカゴは人気ロック・バンドとなる。

初期は、政治的な歌詞を持つ曲が多かったが、徐々にその面影は影を潜め、
1976年にはラブ・バラードである「If You Leave Me Now(愛ある別れ)」が全米ナンバーワンになった。

日本への来日は、1971年・72年・73年と精力的。

70年代後半に差し掛かると、バンド内、メンバー、プロデューサー等の問題が噴出。

1975年・・・8作目「シカゴVIII 未だ見ぬアメリカ」リリース。セッション・
パーカッショニストであったラウディール・デ・オリヴェイラが正式加入。

1975年・・・9作目はベスト盤「シカゴ IX 偉大なる星条旗」リリース。「シカゴV」
以降、本作品まで5作連続で全米ナンバー1を獲得。

1976年・・・10作目「シカゴX(カリブの旋風)」から「愛ある別れ」が初のシングル
・チャート1位を獲得し、ピーター・セテラを主軸とするバラード路線が色濃くなる。

1977年・・・「シカゴXI」リリース後、金銭面でのトラブルから一貫してプロデュー
スを手掛けていたガルシオを解雇

ここで衝撃的な出来事が・・・

1978年・・・テリー・キャス他界(拳銃暴発事故による。享年31歳)

1978年・・・テリーの死後わずか半年で12作目「ホット・ストリート」をリリース。
アルバムタイトルからバンド名と作品番号が消えたばかりか、ジャケットにもメン
バー自らの写真を初めて全面的に採用した。

音楽面でも、今までの方向性から転換し一新したサウンドを目指すことになる。

本作からテリーの後釜としてドニー・デイカスが加入する。

1980年・・・「シカゴ13」リリース後、早くもドニーを解雇。プロデューサーで
あったガルシオへが解雇。トム・ダウドのプロデュースしたアルバム「14」は商
業的に大失敗に終わる。


ざっと結成から、80年までの軌跡を追ってみました・・・

さていよいよ!80年台のシカゴの復活と快進撃が始まります!

1980年代に入ってフル・ムーン (WEA系) に移籍し、デイヴィッド・フォスター
をプロデューサーに迎えて復活。


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1982年リリース「シカゴ/ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)」より・・・

「Hard To Say I'm Sorry」(素直になれなくて)・・・82年全米ビルボード年間10位、同年9月最高位1位獲得。




直後、ドニーの後任として、サンズ・オブ・チャンプリンのビル・チャンプリンが加入する。アルバムも最高位9位を記録。

この曲も忘れられない・・・

「Love Me Tomorrow」・・・82年ビルボード最高位22位獲得。



そして、今日の〆曲はこれに決めました!


84年リリースの「シカゴ17」より・・・

「Stay the Night」・・・84年5月ビルボード最高位16位獲得。




Vol2に続きます・・・

<アルバム>
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