入院当日は、検査や歯科で口腔内のクリーニングをしたり、休む間もなく大忙しでした夕方にはもうヘトヘト…おかげで良く眠れました⭐️
手術前日にはCTをとり、頸部エコーをし、歯科でクリーニングをして、午後から外来で手術の詳しい説明があります。
13時前だったでしょうか…外来に呼ばれたのは。主人と母と3人で聞きました。
右縁舌癌…扁平上皮癌…高分化型…2㎝くらい…浸潤なし…Stage1〜2
舌半切除…左前腕皮弁移植
皮弁を移植した部分にはお腹の皮膚を移植する
右側リンパ節郭清(画像上はリンパ節に転移はない。実際に取って病理検査に出してからの結果になる。)
気管切開はしない。術後、思っていた以上に腫れ、苦しくなるようならすぐに気管切開をする。
術後はICU
術後の状態や経過など細かくお話がありました。滑舌が悪い感じはあるが普通に会話できる。食事は問題ないだろう。とにかく色々な事を話したのであまり覚えていません
この時、1つ聞かれました。舌にとっては前腕皮弁の方が柔らかくて良いんだけれど、傷が大きく目立つ。お腹にも傷ができる。大腿皮弁は太ももだけの傷。ただし前腕皮弁から比べれば硬い。どちらを希望するか…という事でした。
確かに前腕皮弁は血管ごと採取するので、手首から肘の所まで大きな傷が残る。
半袖なんて着れない。
お腹にも10㎝超えの傷が残る。
大腿皮弁にすれば太ももだけ。スカートやズボンで普通に隠せる。
私は、舌にとって柔らかくて良い皮弁を選択できる。
幸い、札幌の夏は短い❗
️半袖を着る時期なんて一年のうち2ヶ月くらい(笑)何とかなる❗️
舌は毎日使う。これから何年もお世話になる(笑)もう、舌にとって良い方を選択するでしょう❗️
もちろん前腕皮弁でお願いしました⭐️
とはいえ、私も1人の女性です(笑)
仕方がないと思っていても、傷の大きさにはショックなものです。
ということで、ガンの正体も明らかになり手術の説明も終わり、翌日の手術に向けて決意を新たにするのでした。
前腕皮弁の傷は、形成外科で経過観察後、現在はレーザー治療中です。
がん研の形成外科の先生が、札幌で開業され、しかもとても腕が良い…東京なら受けられる治療を札幌でも受けられるようにしてくれる…そんなイケメン先生です(笑)
現在も非常勤でがん研に勤務され、東京のクリニックFにも勤務されているようです。傷の画像も撮ってあるので、今後このブログにもあげていきますね⭐️
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