やっと月曜日になり、早めに息子を幼稚園へ送り、そのまま北海道◯◯センターの耳鼻咽喉科を受診しました。

病院の第一印象…暗い空気が重いな~病気が病気だけに仕方ないのかな❔と思いながらも、今日みてもらえば、最低限、悪性の可能性が高いのかわかるという思いで、待っていました。

自分の中では9割は悪性だろう、1割は良性かもという配分。舌癌だと思っていても、心のどこかで良性かもしれないと思いたい気持ちがありました。

悪性の可能性が高いのなら、今日すぐに主人に話して、私の両親にも話して、今後どうするか、病院、治療含めて決めていこうと考えていたのです。

診察したのは、20代後半から30代前半くらいの医師。問診し、触診、首のリンパなど診ている。一通り診察し、まずは検査をしましょうと。CTとMRIを撮るがまったく空きがない。私は、なるべく早く検査をお願いしたいと話しました。当日、採血をして、偶然空きがありCTを撮ることができました。MRIは2週間後の予約。

全然はっきりと話さないので、診察の終わりに、悪性の可能性が高いですか❔と聞きました。『今のところ良性か悪性か判断できないです。生検も入院しないとできません。検査もそんなに急がなくて大丈夫ですよ~。』とニヤニヤ笑いながら言ったのです❗

診て触ってわからない❗❔検査も急がなくていい❗❔外来で生検できない❗❔医者…笑ってる❗❔そんなに深刻な病気じゃないのかな❗この病院、この医者大丈夫❔❔❔と違和感を感じながら、モヤモヤした気持ちで採血とCTをして帰宅しました。(あくまでも私個人のケースです)何を思って患者が◯◯センターに来たのかという根本が分かっていないような。

ちなみに、私が看護師だということは話していません。話すとあからさまに態度を変える医師や看護師がいて嫌なのです。
その後MRIの検査の日を待つまでの毎日が地獄でした。

私の中には舌癌だという直感と検査にこんなに時間かけてたら、その間にどんどん進行してしまうのではという不安で、何気ないことで涙が溢れ、精神的に追い詰められていきました。

特に夜横で寝ている息子の顔を見ると、涙が止まらない…毎晩、泣いてました。
結局、この不安な気持ちを一人で抱えることができなくなり、その後私の母へ電話することになるのでした。


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