とうとう最後の舞台が終わってしまいました。
 
大好きだった作品に大好きだったこの役。
 
本当に本当に幸せな時間でした。
 
最後の私が裏切られるシーンと和解するシーンは、役の感情と最後の舞台だってゆー思いと辛い事を共に乗り越えた戦友への思いが入り交じって涙が止まらなくなっちゃって、ヤバかった(笑)
 
ははっ私情挟みすぎ!
役者失格!!
 
カーテンコールで、私が言うセリフ。
 
『公園やお庭で小さな虫達を見かけたら、その時は私たちの事を思い出して下さい!それではまた別の劇で会いましょう!さようなら!』
 
今まで夢と希望と感動を全国の子供達に届けてきたつもりただったけど、子供達がふとした時に、少しでもうちらの事を思い出して笑ってくれたら、今までやってきた事は無駄ではなかったって思えるかな…
 
そして、私がまた『別の劇』でみんなに会うことはないんだって思うと、堪えきれないものがあったな。
 
 
 
 
夜は打ち上げをしたんだけど、6年間の功労賞として、花束まで頂いてしまいまして。
 
そして何より嬉しかったのが、舞鑑さんが言ってくれた言葉。
 
『野ばら(劇団)は、大きな大黒柱を失った。加藤さんがいなかったら、今年度の2作品同時公演は乗り越えられなかったと思う。』
 
そんなお言葉を頂きまして、そんなことはないと思うけど、素直に嬉しかった。
 
団長も私の事をとても可愛がって下さって、伸び伸びと芝居をさせてくださいました。
 
私の事をこんなに受け入れて認めてくれたのは、野ばらだけだったから、来年協力してあげられないのはホントに心苦しいのだけど、いつまでも私の居場所であってほしいと願います。
 
本当にいい仲間と恩師に出会えて、めちゃくちゃ幸せでした!!
 
 
 
 
今は未練も後悔もありません。
気分は最高☆
 
 
 
次は新たな夢に向かって、突っ走るだけっっっ!!
 
 
 
 
私に関わる全ての方に感謝を込めて…