無事、両親へ伝えることができ、
気持ち的にはすっきりしたような…
ますます離れたところにいる両親が心配になってしまったような…
複雑な気持ちで過ごしていました。
でも、前に進まなければならない。
そして、考えても考えなくても、辛くても悲しくても、24時間は同じように過ぎていき、その日が来てしまいます。
まずは!
断捨離をしました。
仕事をしているときに出来なかったことを、今この元気な時にしようと思いました。
断捨離していると、懐かしいものが出てきて、それに見入ってしまい進まなくなってしまったりしてしまうもので(笑)
数日かかりました。
あとは、
本当は胸と髪があるうちに温泉とか、旅行とかに行きたかったのですが、コロナが流行しているために、それは断念しました。
抗がん剤治療が始まるまでの日々、「あー始まっちゃうんだ。」「今はこんなに元気なのに、具合い悪くなるんだろうな。」と、やっぱり余計なことを考えてしまうものでして・・・。
あと何日・・・あと何日・・・あと何日しかない・・・と毎日夜になると考えてしまい、
明日が来なければいい、明日が来たらまたその日に近づいてしまうと思っていました。
そんな時も、いつだって、患者さんはこんな風に思っていたんだ。
その気持ちをわかってあげたい、寄り添ってあげたいと思ってきたけど、到底わかることができない気持ちなんだなと思いました。
でも、わかろうとする気持ちが大切で、その気持ちが患者としては嬉しいものなんだということも知ることができました。
嘘のない優しさや想いは必ず伝わる・・・
そう信じていたいと思ってます。