『フロム・ポエティカル・スケッチ』マイ・ソング(3)

ラヴとピースは結合して、僕ら二人の魂の周りで交じり合う。君のメロディーが僕のメロディーと絡まって、いつしか二人のハーモニーは融合する。

淡い欲望は僕らのアンサンブルの上に小さな城を建てた…そして高らかに轟音ギターを鳴らしながら、ひたすら美しく歌う。ソコでイノセンスと美徳は巡りあったんだ…二人の足元を濡らす、穏やかな白浪みたいにね。

君が黄金のメロディーを産み出すと、いつも僕は綺麗なローズガーデンをイメージする。君のスイートな歌声は空気に生命を与え、キジバトたちはソコに故郷を想うだろう。

キジバトたちは、ソコで彼らの雛を育てる…僕は彼らのメランコリックな歌声に陶酔してしまう。可愛い葉隠れベイビーがチラチラ見える…僕には彼らの声が聞こえたんだよ。

ソコには彼らの素敵な生活があり、ソコで彼らは朝までグッスリ眠る。ソコで彼らは日が暮れるまでふざけあって、僕たち二人のメロディーの合間で歌う。