『フロム・ポエティカル・スケッチ』マイ・ソング(2)

僕のポールスミスやフレッドペリー、そしてスマイルやメランコリーは、小さな恋のメロディーにかかれば一瞬で吹き飛ばされる。悲しみに泣き疲れた絶望感は、墓標を飾るメロディーをくれる。真実の恋人たちの結末はこんな感じ。

早春の柔らかな風に、桜の蕾が起こされた頃、彼女の笑顔は信じられないほど美しくなる。どうして彼女にソレが与えられたんだろうか…彼女の心は12月の吹雪みたいに冷たいのにね。彼女の存在はあらゆる感情を捉える恋の墓標だ…ソコにはあらゆる恋の巡礼が辿り着くだろう。

スコップとショベルカーを持ってきて、アディダスのトラックジャケットも持ってくる。僕が自分自身の墓穴を掘る日には、嵐が渦巻いてくれてた方がイイ。僕は躊躇なく冷たい土みたいに横になる…真実の愛はそんな感じに過ぎ去ってくいくのさ!