『フロム・ポエティカル・スケッチ』夕暮れマイ・スター

夕暮れの天使たちは、淡いブロンドを静かに揺らす…ジョニー、今まさに俯いた惑星が山の影に触れる瞬間、輝くROCKの光を灯し、上等なライダースでキメたら、夕暮れのベッドまで艶やかなメロディーを飛ばしてくれ!
俺の大切な人たちに投げキッスを投げてくれ!きっとお前が天国のカーテンをインディゴ・ブルーに付け替えてる間に、銀色のスコールが激しく降り注ぐ…無垢な瞳を閉じて健やかに眠る、儚げなタイガーリリィの上にね。だから西の果てから流れ着いたメロディーは、とりあえず静かな湖上で休ませてやってほしい。燃える視線で沈黙を埋めたら、銀色のペンキで薄闇を塗り潰すんだよ。やがてお前は旅を再開しなくちゃならない。そんな日が来れば狼たちは黙ってないし、卑しいハイエナたちが、ノルウェーの森の奥深くで真っ赤な両目を怪しく輝かせる。
俺たちの弱っちい体は、お前のメロディーに包まれてる。お前のROCKが彼らを守るんだ。