<2016年>

 

岡山県の倉敷に行ってきました

アイビースクエアで地元企業と大学生が

ワークッショップをやっておりまして

きれいなマスキングテープがあるコーナーで

なんと《はえ取り紙》が!

 

はえ取り紙、知ってますか?覚えていますか?

 

単2電池ぐらいの円筒の上部に

紙製の輪っかと画ビョウがロウで固定されていて、

輪っかの部分を引っ張ると、

アメ色の粘着テープが螺旋状に引っぱり出され

そこにはえがくっつく仕組み

 

(画像検索しましたがあまり見たくない画像だったので・・・)

 

粘着剤の技術を生かしてマスキングテープを作ったのは

倉敷に本社がある、はえ取り紙のメーカーの「カモ井加工紙」

 

私「マスキングテープの元は、はえ取り紙だったの?」 びっくり!

大学生の女の子「そうなんですよ~」「はえ取り紙知ってます?」

私「知ってます」  年代的に、地域的に

学生「知ってるんですか!?」  逆に驚かれました・・・

 

昭和の代物ですよね

 

私「もう生産されてないですよね?」

学生「いえ、生産されていますよ」    

二度びっくり!

 

危険な薬剤が使われていないので

食品を扱う現場なんかでは相変わらず需要があるらしい

 

形状もテープだけじゃなく、シートやスティックもあり

ホームセンターで取り扱っているところも

 

 

美術館やダイソーでも売っているマスキングテープ

増やさないつもりが、なんとなく増えてしまってこれで一部です

 

 

マスキングテープははがれやすい特性があるので

郵便の封をするのには使ってはいけないそうです

 

飾りとして貼るか、封に使うなら上から透明テープを貼るといいそうです

(以前、郵便の封に使ったことあります、

中身が出てしまうと郵便局が大変なことになるらしい

以後気をつけます)